10月6日から10月7日に行われた。第5回 東方美容外科学会に参加しました。
韓国ソウル COEX モールで開催された、今回の国際学会は、中国、韓国、日本の先生方が合同で参加される比較的大規模な学会でした。しかし、日本では、形成外科系の美容外科学会が北海道で同時開催されており、そちらに参加される先生方が多いため、わりと日本の先生の参加者は少なめでした。
今回、一番の収穫であったのは、骨膜下フェイスリフトの際にENDTINE という吸収性のインプラントを骨膜に埋め込み、軟部組織を引っ張りあげる手技を勉強できたことです。
インプラントを埋め込む際に内視鏡を使えば、切開も小さくなかなかの優れものです。
詳しくはまた、ブログでアップしていきたいと思いますが、これなら、後戻りも少なく切開も小さいので、日本でも受け入れられるであろうと感じました。軟部組織同士を引っ張るフェザーリフトに比べて硬組織で軟部組織を引っ張るあげるこの新しい手法は、日本の美容外科ではまだ見ないものです。効果についてまた皆さんにお知らせしますね。
