
目覚める前の夢心地
紅い光沢のあるドレスに身を包み
揺れるたびに波打つレースが
儚く淡く反射する
暮れ寄せる
西陽の熱き思いを残し
影となり
また、燃えて踊り出す
闇に消える前の夢心地
再会をはたしても、なお
夜空の重たさに
星を仰ぐ
薔薇物語がはじまりました。
恋心*薔薇
エレーヌ ジュグラリス
優しく微笑み
優雅なる姿
あわくピンクに染まる
隠れた仄かな恋心
陽の光もその思いを隠せずに
手を差し延べて触れてゆく
エレーヌ ジュグラリス
微笑みながら開く薔薇
純白なドレスをまとい
天使の祝福を受ける
その羽根が空から舞い降りて
花びらの羽衣と重なるとき
花弁に染まるピンクは
いっそう嬉しげに浮き上がる
恋心があふれる女性の薔薇
心をこめて貴女に捧げたい