「極大射程」スティーヴン・ハンター著・・・★★★★★
ボブはヴェトナム戦争で87人の命を奪った伝説の名スナイパー。今はライフルだけを友に隠遁生活を送る彼のもとに、ある依頼が舞い込んだ。精密加工を施した新開発の308口径弾を試射してもらいたいというのだ。弾薬への興味からボブはそれを引受け、1400ヤードという長距離狙撃を成功させた。だが、すべては謎の組織が周到に企て、ボブにある汚名を着せるための陰謀だった…。
注)本日の筆者は本書に陶酔し登場人物の一人に成り切っております。ジャック・バウアー風の声でお読み下さい。
参ったなこりゃ。
まさかこの手の本に、涙流れるなんざ思ってもみなかったぜ。
ダイナミックなストーリー展開、巧妙なプロット、綿密な描写、個性的な人物造形、周到な仕掛け。。。全てお手上げだ。
どんでん返しに次ぐどんでん返しがまた凄えーや。
ラストで友人にお返しするなんざ、また泣かせるね~。
まあ、細けーこと四の五の言わねーで、男は黙って自分の信念貫き通すのみよ。
なあ、ボブ!
あんた男の中の男だ!
続編もあるようだから、又いつか会おうぜ。
俺もそれまで男を磨いてるぜ。
じゃーな。
あばよっ!
PS:著者のハンターって名がまた洒落てやがる。ただ一つだけ注文だ。この邦題はあんまりじゃねーのかい!もちっとカッコイイ題名つけてくれや。
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止めるんじゃねぇ!
男ならな、嫌でも押さなきゃなんねぇ時があるんだ(女性も
↓たまには違ったボタンに挑戦してみな、恩に着るぜ