121冊目 荒川洋治全詩集/荒川洋治 | ヘタな読書も数撃ちゃ当る

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ある日突然ブンガクに目覚めた無学なオッサンが、古今東西、名作から駄作まで一心不乱に濫読し一丁前に書評を書き評価までしちゃっているブログです

「荒川洋治全詩集」荒川洋治著・・・番外

福井県 三国町 出身。福井県立藤島高等学校 早稲田大学 第一文学部 文芸科卒業。26歳で詩集『水駅』を刊行し、H氏賞 を受賞、以後、多くの詩集・エッセイ・評論を刊行している。日本近代小説の読み巧者でもある。大阪文学学校 、早稲田大学等で教えた。

『坑夫トッチルは電気をつけた』で、「宮沢賢治研究がやたらに多い。研究に都合がいい。それだけのことだ」と書き、一人の詩人に多くの研究者が群がる事態を批判するなど、党派にとらわれない鋭い指摘を、詩、エッセイの双方で展開している。長く務めた文芸時評では、大江健三郎 笙野頼子 を厳しく批判するなど、微温化する文壇では異色の存在である。

 

すご~い久しぶりにブログを書くような感じ。

今、食事を終え一息ついてます。

これを書き終えたら、もうちょい仕事。orz

 

 

さて、この作品だが文字通り詩集である。。。

 

とは、とても言えない。

かなり、型破りである。

まさか、詩集など私自身読むなんて思わなかったが、前回紹介した川上弘美の書評集で紹介されていて「面白い詩を書く人だなあ」と思い読んでみた。

が、内容は、もちろんまともな詩もあるが、もはや詩の形じゃなく掌編のような作品あり、エッセイのような作品あり、森高千里は出てくる、ハマコーが出てくる。。。なんじゃ、こりゃあ(松田優作風に)

どうも、私が描いていた品行方正な詩とはかけ離れ、品行方正な私には理解不能な本でした。

という訳で、わたし的には評価し難いですが、興味のある方はどうぞ。。。という感じ。

 

 

さて、お仕事お仕事。orz

 

 

 

荒川洋治全詩集―1971‐2000/荒川 洋治
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