リメンバーミーは子供たちと観に行きました。
ディズニー映画らしく美しい映像と心に残るメロディアスな音楽がとても印象的でした。
ディズニー映画の中では、とても珍しく人の死について扱った作品なので、どのような内容になるのか想像がつきませんでした。
しかしストーリーは、映画の後半でちょっとしたどんでん返しがあり、最後まで飽きることがなく、大人でも十分に楽しめる作品だったと思います。
映画の中で死者の世界が出てきたり、ガイコツやお化けといった登場人物が出てくるために、設定としては子供にはちょっと受けないかなと映画を観る前は思いました。
しかし、登場するガイコツやお化けも怖い感じに描かれているわけではなく、コミカルなタッチで描かれていたので、子供たちが怖がる様子は全くありませんでした。
また、死者の世界も暗い感じで描かれてはおらず、どちらかというと遊園地のような感じで描いていたのが良かったです。
ただ子供たちにとって、死んだ後の世界という概念がいまひとつ飲み込めていなかったように思うので、途中でストーリーの内容が分かりにくかったかもしれません。
ただ映画の内容としては、親が子供を思う気持ちや先祖が家族を思う気持ちはとても愛情がこもっていることを学ぶことができるものだったと思います。
子供たちには、遠いおじいちゃんやおばあちゃんがいたからこそ、自分たちが今ここに生きて存在していることを感じてもらえたのではないかと思います。とても良い作品だっと思います。