3月末にバロンとお別れして
猫が恋しくて仕方ありません
特に私より娘の方がそのようです
ウチはペット可物件なのでウチの棟と隣の棟は皆犬か猫を飼っています
ちょうど通り道沿いの他の部屋の出窓には猫ベッドを設置してあり猫数匹が入れ替わり立ち替わりよく毛繕いをしているのが見えます
裏の一軒家にも猫数匹が居て、キャットタワーから見下ろしている猫が見えます
そんな「お隣さん」の猫を通りすがりに見ることだけが毎日の楽しみとなって、
余計に猫がいる生活が恋しくてなっています
23年間毎日猫と暮らして来たのですから
この気持ちは当たり前です
飼っていたペットとの「お別れ」がもう2度とあんな悲しい目には遭いたくない、とそれからはペットを飼わない人も多くいるのでしょうが、
幸にして私ははなもバロンも最期を納得する形で見送れたので
また飼いたい、と思う気持ちが強いです
ですがやはりお別れの時は悲しいものですので、出来るだけその時は後にしたいと、
また仔猫から育てたいと思っています
今十数人に猫を譲ってくれる人がいないか、声をかけています
なかなかタイミングが合わないようで
「もう少し前だったらいたんだけどね〜」と言う声を幾つか聞きました
その中で保護猫活動をしている友達がいると、紹介をしていただきました
こんな猫がいるよ、と写真を見せられたら
即!「この子にする〜」となってしまうわけですが…
ここで一つ私の中で問題が…
「保護猫団体」からの譲渡条件です
保護猫活動をされている方がたは、もちろん不幸な猫を1匹でも減らそうと努力しておられる方で、頭が下がる活動だと思っています
それ故に、譲渡するにはもう二度と手放さない、増やさないと言う厳しい条件を提示してそれに従えない人には譲渡しない、と言う傾向です
(ワクチンや避妊・去勢手術、完全室内飼育などこのくらいならわかるのですが、これに加え、猫を養うための財力があるかどうかの給与明細や源泉徴収の提出、部屋の間取り、抜き打ち訪問チェックすることの同意など、酷い団体は合鍵まで渡さなければいけないようです。子供がいる世帯や、男性単身者、高齢者世帯、同性カップルも譲渡はしてもらえません)
でも
わたしにはその条件の意図が腑に落ちなくて
猫が好きで飼いたい、欲しいと思って
大切に家族として迎えようとしてるのに
あたかも虐待や飼育放棄の疑いをふっかけられてるようで
条件を見ると嫌な気持ちになってしまいます
ですので、ウチは保護猫団体からの譲り受けは合わないと考え、その猫ちゃんは辞退しました
最近はペットショップでの里親も募集していますので、目の保養がてら猫探しの旅をしばし楽しみたいと思います
知り合いからまた別のお声がかかるかもしれないし
きっと、運命の猫ちゃんに会える気がします
もう少し気長に待ってみようと思います
それまではご近所の猫ちゃんを眺めていましょう