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1月28日の日経新聞の記事を読んでの感想です。
電通では真面目に検察に対応して勤務記録等を提出したのに対して、三菱電機は以前の新聞記事でもあったように社内には記録がなかったという報道がされて、今回嫌疑不十分という事で不起訴になったものだと思います。
そういう意味では勤務に対する記録を隠し続けた結果、三菱電機社内は良かった良かったという結果になったと喜んでいるかもしれませんが、勤務記録程度のものが無くなるという事自身が不自然なので益々疑惑が深まったと想像されるのが自然とは思いつきませんかね、見識の程度が低いと言わざるを得ないと思います。そういう意味では電通が一流会社とみなされているのに対して三菱電機は何流でしょうかという評論がされる行動をとったともいえると思います。
30年程も以前、三菱電機が共産圏への輸出に関わりがありそうだと報道された時に、担当者が2年程雲隠れしていたという話を聞いたことがあります。そういう歴史から見ると、三菱電機は隠すという伝統があるという風にみなされても仕方が無いのではないでしょうか。
今回の不法残業について、社長は何か発言しているようでうが、外に向けての体裁づくろいではなく、社内に向かってきちんと証拠を調べて出せというくらいの気概がないと社長は名ばかり社長になしかならいないのではないかと思います。
新聞記事では一日数十分という超過残業という風に言っていますが、残業が100時間を超えていたという報道と矛盾すると思えて、この数十分という話は何なのか全く理解不能でした。元々、数十分の超過残業なら適応障害なんかにならないのでうはないかと思われて、そもそも認識が間違っているとしか思えませんでした。何とも情けない検察の実態があらわになったものとも感じました。