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先週の日経新聞の記事を見て感じた事です。
サラリーマンを長年経験した者からみると、社外取締役として何社も掛け持ちするっていうのは単なる小遣い稼ぎにしか見えないのです。サラリーマン社長というのは仕事は出来ないが、人の話だけは聞くと言うような職種で、特に能力がなくてもこなせる職種だと思います。会社の経営が特殊なことでもあるように言うのは、そういう話をして食っている解説者だけだと感じています。
こういう掛け持ちをしている社長さんに、目に前で論文を書いてもらえば能力は一目瞭然ですが、そんなことは誰もしません。クレームを言わない人のよさそうな人を社外役員として駒をそろえているだけですという解説は誰もしてくれません、それこそが日本を駄目にしているマスコミだと思いますが・・・。
又、仲間に誘われて業容も表面しか知らない会社の社外取締役をして報酬を得るっていうのは、舛添さんの了見とたいして違いはないと思います。日本の駄目を見ているような気がしますがね・・・。

ついでに言うと、東京都の都知事も同じようなものではないかと思います、マスコミなんかでは都知事の仕事が特別であるかのように、取って付けたような解説をして悦に入っている解説者がいますが、何も知らないと言う事程恐ろしいことはないなと思い聞いています。都知事や県知事にお笑い芸人やアナウンサーであった人物がなっている事実はどう説明するんですかね、誰もちゃんとした解説をしないのもおかしいですよね。人気投票って言葉がふさわしいのが知事というものですと言ってくれたほうが気楽ですがねえ。