晩御飯を食べ終わってルームランプを消すとこんな感じ。
本当に真っ暗。
なんか車中泊に良さそうに思えるが、シェルター内は音が響くので、休憩に車が来たりエンジンを掛けながらの仮眠者が居た場合やかましいかもしれない。
稚内の道の駅は駅に併設されているので、24時間スタンプが押せる。
市なのに田舎臭がプンプンする稚内の中で唯一都会臭がする不夜城である。
ここは何故か車中泊者がわんさか居るのだが、すぐお隣さんが居るところでよく泊まる気になるね。
稚内で晩の酒とツマミを調達して、次の猿払へ向かった。
猿払の道の駅にも車中泊車両が沢山止まっていた。
ここにはポケふたが新しく設置されているのでそれも撮って次へ向かった。
猿払から浜頓別へ向かう道中、路肩に鹿の姿が何度も見た。
道路へは出て来ていなかったので余り気にしていなかったが・・・。
浜頓別の道の駅は町中にあるが、日も暮れると全く人影が無くなるので車中泊には良いのかもしれない。
しかし、ここも24時間スタンプが押せるので次へ向かった。
浜頓別から次の枝幸町岡島へ向かう途中、対向車も偶にしか来ない真っ暗な中、対向車線に大きな鹿が仁王立ちしてこっちを見ていた。
気が付いたのが横を通過する1秒前で、あっぶね~、もし当たってたらここで試合終了になる所だった。
帰って来てからドライブレコーダー画像を確認してみたが、残念ながら写っていなかった。
そして小さな集落へ入る手前で・・・目の前に動物が飛び出して来た。
もう、何でこのタイミングでぇ?
一瞬で車のボンネットの陰に消えていった・・・と、思ったら、足元から、
ゴン!!ゴゴン!
という音が後ろへ流れて行った。
正直、「あ~あ」くらいだったが、動物を轢いたのは2回目で生きているのはこれが初めてだ。
思い出してみると、顔が尖がっていなくて毛がフサフサで尻尾がそんなに長く無かったので、タヌキか猫?ではないかと思う。
ブレーキを踏むヒマすらなかったので、そのまま走り去ったけどね。
小動物を轢きそうになったら慌てて回避しないでそのまま通り過ぎる、それが一番安全だから。
無理に回避して単独事故を起こしてもバカ臭いでしょ?
回避先に対向車なんか居たら最悪だ。
枝幸の道の駅へ着いてスタンプを押し、この日の道の駅巡りはここでお仕舞。
周りに車の居ない端っ子に車を止めて、そこで車中泊にした。
ここは車中泊をする車が余り多くないのと駐車場が広いので泊まりやすい。
今回も数える程しか車は居なかった。
ただ、海岸が近いので海が荒れると潮風が気になるのが難だ。
晩御飯は食べたのでスーパーの値引き惣菜とテナントの半額の豚串で晩酌。
今回夜の娯楽が手に入らなかったので、スマホゲームをしながらの晩酌になった。
肝心のツマミはあんまり美味しく無かったな。