気ままに北海道

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ゴールドラッシュに沸いた中頓別町の中で日本一の塊金が発見されたようだ。

 

 

ウソタンナイ川の支流で明治33年に発見された物らしい。

 

 

勿論展示品は重さを合わせたレプリカであるが、凄いね、こんなの川で見つけたら踊っちゃうね。

 

 

700g位なのでそれほど重くは無い、金の延べ棒なんかは重くて持ち上がらないとかいうものね。

 

資料館などは防犯カメラは必ずあるけれども、わざわざ周知させるという事は、こんなレプリカでも盗む輩が居るのかね。

 

 

多分中身はモルタルだよ?わからんけど。

 

ライト付きルーペで産地の違う砂金を見る事が出来るコーナーもあった。

 

 

産地によって粒が違うものなんだね。

 

これは本物のようだが、値段にしたら微々たるものだと思う。

 

真中に「持ち出し禁止 犯罪です」みたいなのが貼ってあるが、こんなの盗んで捕まったら笑い物だね、多分ジュース一本も買えないよ。

 

 

 

 

 

中頓別町郷土資料館は青少年柔剣道場と同じ建物に入っている。

 

 

よく田舎にあるあるな資料館だ。

 

外観も古そう、これは期待薄だな。

 

受付で見学したい旨を伝え、入館料を払うと職員さんが資料室を開けてくれる。

 

 

以前消防団が使っていた消防車を見ながら開けてくれるのを待つ。

 

 

正面に案内図と町長の御挨拶を読んでから順路に沿って見学して行く。

 

 

中頓別鍾乳洞を模した通路を通って見学の始まり。

 

 

一歩入って良い意味で期待を裏切られた。

 

綺麗で本格的な資料館ではないか。

 

古代の出土物。

 

 

中頓別の自然に住む動物たち色々。

 

 

中頓別と言えば砂金、砂金採りの再現。

 

 

あれ?叔父さん?

 

 

 

 

 

 

道道84号線から道道785号豊富中頓別線を走り、途中で道道645号上問寒幌延停車場線との重複区間を経て道道583号線に合流。

 

 

上問寒で北緯45度を通過して、分岐から再び道道785号豊富中頓別線になるという、もうわけわからん!何処走ってんだろ?

 

上問寒からは山越えの峠道になる、これが長い。

 

TVの中継アンテナが並ぶ山の稜線ギリギリを道路が通っているのでかなり標高が高い。

 

下りからスノーシェルターもあって、冬の雪の量が多いのがわかる。

 

 

道中は雨に霧も掛かっていて、天気が良ければ眺めの良い所もあるのだがな。

 

 

 

 

峠道が終わると国道275号線に合流、中頓別町へ着いた。

 

 

 

 

 

道道84号豊富浜頓別線を走っていると、道路脇に看板を見つけた。

 

初めて通る道なので場所はとんとわからない。

 

一度通り過ぎたけど戻りましたともさ。

 

 

日曹炭鉱記念碑と書いてある、豊富資料室にあった炭鉱の名である。

 

未舗装路を入って行くと開けた場所に着いた。

 

 

看板には炭鉱があった時の地図があって、この場所は事務所のあった所のようだ。

 

 

道道沿いには色々な建物があったようだが、探せば何か残っているかも知れない。

 

傍らには元炭鉱夫だった有志らが建てたらしい記念碑が建っていた。

 

 

 

当時の写真も展示されていて、屋外なのに荒れても無くしっかりと見る事が出来る。

 

 

当時は沢山の人が住んでいたと思われるこの場所だが、今はその賑わいも全くと言って感じられない、羆が出そうな場所になっているので、写真を撮った後は早々に先へ進んだ。

 

 

 

 

 

豊富町を後にする前に以前から見たかったガス発電所跡を見学。

 

とは言え、中では何か作業をしている様子、当然立ち入りは出来ないと思うので道路から写真だけ。

 

 

詳しくはネット検索で沢山出て来るわ。

 

ああ、気が済んだ。