8時半に到着。ちょうど同じ踊りの仲間がきたので9時にホールが開くまで暫しゆんたく。
ゆっくりできたのはここまで😅その後がめちゃくちゃ忙しかった。

まずは練習着に着替える。
髪の毛に自分で500円玉分の大島椿クリームを頭頂部近くはたっぷり塗る。

髪は先生なので一人ずつ順番。
待っている間にお手伝いに来ていただいている先生の後輩の3名にメイクをしてもらう。
下地を軽く塗ってもらう。
馴染んだら下地の本塗り。その後、白塗り。

今日の演目を聞かれる。同じ演目でも次の曲がある人とない人でメイクが変わるみたい。

隈取り風に赤を載せて、指でぼかす。
おしろいを叩く。下地の完成。
メイク最中は一工程ずつなのでどこが終わりかよくわからない😅

髪の毛はまずは頭頂部でポニーテール。くるくる回して形を作り、私は大人の男なのでカタカシラに結う。星がついている簪を前から挿し、後ろからついていない方を挿す。
と簡単に言えるけど、先生は一人ずつ頭の形を見たり、髪の毛の量を見てその場で判断して結いあげるからすごい。
手を動かしながら、説明もしてくれる。
例えば、若衆と女性は同じジーファーだけどジーファーの玉串を若衆は前に持ってきて、女性は後ろとか、自分のイリガン(つけ毛)が作れるまでは1人前とみなされないなど。
イリガンはポニーテールに挟んでぐるぐる回してカラジを作る。髪の毛の量により幾つつけるかも決める。
見ることがない世界なので何でも楽しい、興味深い✨
そして踊りは褒められないのに「みぞるさん、カタカシラ似合うね。」お願い
あ、そういえばもう1つ褒められたことがあった。
「踊りを間違えても顔に出さないのがイイね。」😅

そして、メイクの仕上げも先生。全体を見てアイラインを入れる。単独で見ると私はパンダちゃんのようなアイライン。赤も他の人に比べてしっかり目に入っている。顔が平面的だからかな🤭

共通なのは男の口紅は上唇を丸く描く。若衆は普通の形でいいみたい。

タオルをお腹に2枚巻いて帯を下目につけることで貫禄を出す!?
リハーサルまでに支度が終わらない人もいて本当にギリギリまで先生は忙しそう。
踊りは細かい失敗はあったけど今までで一番上手くできた💪😊自己満足🤭

楽屋が狭いので他の踊りを踊る人のメイク、衣装替えが優先でその邪魔にならないところで終わった人からメイクを落として、衣装を脱いで場所をあける。
メイクはいきなり洗うと真っ白になるので、クレンジングをなじませてティッシュで拭き取った後に洗うと言われていた。
そこでネットで調べてポンズの拭き取りタイプとビオレのメイク目元落としシート、フワフワのマイクロファイバーのタオル。タオルで拭くといい感じ。この組み合わせは本当に良かった。これから白塗りをする人にオススメ。
髪の毛もバリバリなのでこちらは帽子で誤魔化した。
その後、お手伝い。
友達が見に来てくれていたので一緒に軽く食べて帰った。

ヘトヘト。踊りが終わり気が抜けてどっと力が抜けた。疲れた〜😫