宿に戻り一旦寝たが、お腹が痛くて目が覚めて、それからトイレ通いが続いた。

まあまあ落ち着いたのは7時半。

糸満の慰霊祭までの1時間のバスに乗り続けられるか不安。途中知らない所で降りても困るしなあ。

それにほとんど寝られていないので眠い。とにかく1度寝ることにした。

次に目を覚ましたのは11時。

糸満はもう間に合わない。


そこで首里高校出身のねーねーが「私は慰霊祭は一中健児の塔に行っていた。」と言っていたのを思い出してバスで首里に向かった。慰霊祭は糸満だけではなくて何か所かであることを知っていて良かった。

着いたのは生徒の空手の奉納の時。その後、校歌斉唱、一中健児の塔の会長の話、そして最後にオオゴマダラの放蝶。この一斉に思い思いの方向にフワフワと飛び立つ様子が儚げで悲しい気持ちになってきた。

298柱の学生と17柱の先生が祀られている。
黙祷には間に合わなかったけど参列できて、平和の尊さを改めて感じた。
最近、アジアの緊張が高まっていて、沖縄のアチラコチラに自衛隊の基地やミサイル倉庫が配備されている。心配しかない。