朝起きてタッチューに登り朝日を見るつもりが、夜明け前から雷と嵐のような雨えー?
今旅は朝の雷確率が高い。
前日、オーナーから去年の戻って来た嵐の苦労話を聞いたばかりアセアセ
フェリー大丈夫かなあ。

トイレは屋根の下を伝って行けるんだけど、私の部屋の屋根だけ小さめで1歩出ただけで雨に濡れるショック
シャワーは1階。着いた時は開放的でいいと思ったけどこういう造りだと雨の日は大変だわ〜ぼけー
7時半頃に雨は止んでシャワーにも入れた。フェリーも問題なく出る予定。
港まで歩こうと8時半過ぎに準備して部屋を出る。ゆんたく部屋に人がいるようだったので挨拶がてら覗くと一人旅の人がお茶を飲んでいた。
「挨拶によりました〜。」
「今日、チェックアウトですか?」
「はい。こちらにはいつまでですか?」
「ここは今日チェックアウトして港の近くの宿に移ります。2泊ずつ3か所に泊まってるんです。」
「え〜、1週間滞在ってそういうことだったんですねびっくり
伊江島に観光だけで1週間…スゴい!

チェックアウトすることをオーナーにいいに行くと家族で来られている5人が荷物を持って門の所に座り込んでいた。
「チェックアウトですか?港まで送っていきますよ。◯◯さんも港まで行った後にゆり祭まで送っていきますよ。」
「いいですか〜爆笑タクシー呼ぼうと電話しましたが誰も出ません…」
「島に5台しかタクシーがないから忙しいのかな。」
港のロッカーに荷物を預けてから、ゆり祭を見に行くつもりだったみたい。
港の近くに行くとオーナーが
「まだ時間があるから御嶽を見にいきましょう。」と案内をしてくれた。

御嶽の前には昔、本部までの船が小さかった時の船着場。船から降りると鳥居の向こうにタッチューが見える場所。
前は船着場→御嶽→役場→タッチューとまっすぐ1本道があったそう。
役場って英語でなんというのかなあ。
私がtown hallと言おうとしたら、さっきからママに通訳をしていた子供ちゃんがcrematoriumって。よく焼場という日本語を知っているなあと感心した。

伊江島の殻付ピーナッツを買おうと思っていたけど、オーナーがいっていたとおりなかった。前に来た時に買えたのが奇跡に近かったみたい。伊江島産の物は少ないから家族や親戚、近所の人からの予約でほとんど終わりお店に出回る量は極わずかだという。
伊江牛も食べたかったんだけど、それも島内で常時出しているのはエースバーガーだけだそう。(だから行きたかったんだけど)
朝からコーヒーしか飲んでいずに10時。流石にお腹が空き、フェリーでポーク玉子を購入。サイズが半分だけど値段も半分。130円。

フェリーから降りると雨。ちょうどバスが来ていたのでとりあえず乗る。117だった。
これでは直接、次の目的地の金月そばまで行けない。1度行き過ぎてから戻るか、途中下車。
名護の市場でぶらぶらするかバスターミナルで降りるか。
結局、市場までもバス停から歩くし、雨も強いので名護のバスターミナルに降りた。10:55
11:12のリムジンバスに乗ろうと思って待っていたら11:15を過ぎても来ない無気力始発のはず?
営業所の案内でGoogleを見せながら聞いたら
「こういうバスはないね~。ここからは120のバスだね。」
同じ時間に120のバスが確かに出発していたガーン次は11:45。金月そばも混んでいるとかなり待つみたいなので前来た時に気になっていたビーフストロガノフをたべてみることにした。

伊江島。

サラダにおそば入りスープが付いて500円。税込。


最後に時間が少しあったので
「伊江島の出身ですか?」
「北海道です。伊江島が好きでよく行っていたので北海道でお店の名前につけていて、それをそのままこちらに持ってきたんです。」
「でも、全く関係ないわけではなくてビーフストロガノフは伊江牛のスネ肉を糸満から買っているんですよ。スネなら安いんでね。」
「伊江牛、食べたかったので嬉しいです〜。ご馳走様〜。」
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