前からこの本の存在は知っていたが、題名が気になり、手に取ることはなかった。沖縄の人がこの題名から想像するようなことを書くのはいいと思うけど、それ以外の人が書くのは違うんじゃないかと思っていた。

「最近、沖縄関連の本を読んでないなあ。」と思っていた所にたまたま目についた。ペラペラとめくってみたら
ダイエーができて大きくなったのは沖縄のお陰びっくり
オリオンビールも酒税軽減対象だったの?(泡盛だけかと思っていた)
沖縄四天王って?
なんか興味引く身近な話で読みたくなった指差し

結果、昭和って一代で事業を興したり、議員に頼んで融通をきかせてもらったり、任侠や極道が普通。沖縄に限らずに日本全国的にこの本に書いてあるイメージ。
ただ、沖縄は米軍基地が残っていること、島国であること、親戚(門中)の繋がりが濃いことでそれが強くあからさまに表面に出てきているんではないかと感じた。

読んでいて1つ勘違いしていたことがわかった。料理の鉄人の岸朝子さんはネットニュースかな?尚氏の血筋と見たことがあり、「美味しゅうございます」もお上品なので信じていた。でも、離れた親戚ではあるものの直接は関係ないようだ。
お父様は日本で牡蠣の養殖を始めた方で、大成功し、沖縄四天王の1人の叔父に当たるというから、裕福でお嬢様だったことは間違いない。
それと奄美大島ではある理由から保守系が強いらしい。今もそうかは不明、裏付けも取っていない。