「第九」&講演 ~平和への道~ @調布グリーンホール 平和への扉がひらいた☆ | 厚木で20年 セラピストの応援団長いわぶちゆういち

16日調布での根本昌明さんのコンサートは、多くの皆さんの
ご協力、ご参加、ご賛同をいただき、本当にありがとうございました!


まさに平和の輪を広げていく無類の第九となったと感じています。
僕も演奏中、何度も涙が出てきました。


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以下はゆき☆さんの感想です。


今回の第九&講演では、本当にたくさんの方にサポートいただきました。

根本ご夫妻も言われていましたが、

あたたかなひとの輪がなかったら 昨日のすばらしい会はできなかった。

ほんとうにそう思います。

お越し下さったみなさん、応援くださったみなさん

いっしょにお手伝いしてくださったみなさん

そして、すばらしいきっかけをくださった根本ご夫妻&飯田さん、

合唱団、オーケストラのみなさんも

ほんとうにありがとうございました。


今回ドアガールとして外にいたので、本番は聞いていないのですが

リハをすこし聞いただけで、魂がぶるぶるふるえて もう涙とまらなくて・・・

そして、終わった後のみなさんのお話や波動、懇親会でのお話などから、

私はしっかり、この会がほんとうにすばらしかったことが わかりました。


そして今回 私自身、ドアガールとして この会に参加することが

ほんとうに重要だったと あとから分かったのです。


というのは、演奏や講演を直接聞かなくとも、それを体験したひとが

ほかのひとに話すことで、接することで、そのひとそのものの

エネルギーで、それはしっかり 間違いなく、

ほかのひとたちに 伝わってゆくんだ ということ☆


波動が伝わるとか、共鳴するとかいうけれど、

今回の講演&コンサートで、ご参加くださった cosmosmamaさんも

書いてくださっているように「平和への扉]」がしっかりと開いたと・・・

私自身も確信しました  (扉=ドア・・・で、ドアガール(笑))


それは 昨日 選挙に行ったあと、コンサートに行く道すがらも思ったのですが、

なにかまわりの環境や状況で、ゆらぐようなものではなく、

何があってもゆるがない、しっかりとした扉

そして、同じ思いでつながった ひとの輪


もちろん昨日の選挙の結果に、思いが動かないわけではありません。

今回の選挙が どれだけ大きな意味合いをもつ選挙か、

今まで 政治に苦手感あった私でも 分かるぐらいのことだから。


でも、昨日の懇親会で ほんとうにありがたいことに、

講演された 飯田さんのすぐ近くに座らせていただいて・・・

3歳のときに広島で被爆され、大変な思いをされた 飯田さんの

お話聞かせていただいて、思ったのです。


3歳のとき被爆した方が、地獄のような現実を見た方が、

その後もずっと 悲痛な思いをされた方が、

もうこんなことは 二度と起こしてはならない。

身をもって 体験したことを語ってくださるとき・・・・


戦争か 反対か  核をもつか もたないか・・・

政治が そういう方向に向く可能性があるとか ないとか・・・

そんなことに ゆらいでいる場合ではない。

どんな状況の中にあっても、核をもつような

原発をもつような、戦争が起こりうるような世界は、

もう 完全に あってはならない・・・ありえないのです。


とはいえ、私は飯田さんから、そのようなお話を伺ったわけではありません。


ただ、「これまで カウンセリングなど受けてきても

いまだに、あのときの思いが 全部なくなっているわけではないんですよ」

とお話された 飯田さん


そして、根本さんにむかって、

「ほんとうにひとを救うのは 音楽ですよ。

 唱歌とか 童謡とか・・・ 音楽がなかったら・・・

 音楽がなかったら・・・私は生きてこれなかった・・・」

って、涙ぐまれた飯田さんのお姿をみて、もうそれだけでじゅうぶん・・・

というか それ以上お聞きできないほどの・・・

思いが伝わってきましたから・・・


そんな飯田さんに 根本さんが、「福島でも最高の演奏をしますよ」

「必ず世界にゆきますよ」と こぶしを握って 言われました。

飯田さんのお話、ほんとうに世界の方にも聞いていただきたいと思いました。

そして根本さんの “音楽で平和を” という思いの第九も。


根本さんの第九については、オーケストラ&合唱団の

内藤さんのお話が とても印象的でした。


音楽やってるひと、今も活躍してる プロ中のプロの方は、

大半が、みんな小さいころから これでもかというほど

訓練を受けている、基礎をいやというほど たたきこまれている人ばかり。


生半可なひとが指揮をしても、技術はすぐに見透かされる。

どんなに有名な指揮者ですら、いざ一緒にやってみると、

え・・?という場合だってある。

そんなとき、プロであるから、仕事としては 引き受けるけれど、

しらーーーっという空気が流れてしまうことがある。

それが本音の部分、という。


そんな中で、内藤さん的には、

根本さんをみていて、技術的には どきどきするときもある という。

(根本さんへの 愛情あふれるユーモアたっぷりの言い方で いわれていました)


ただ、根本さんの思いは 生半可でない と。

東京近辺のひとたちだって、あの震災で、どれだけの思いをしたか。

でも それ以上に、被災地の方たち、

福島の方たちは、今もなお、どれだけの思いをしているか。


なまはんかな演奏では お聞かせできないということ、

それを 根本さんが 演奏者全員に伝えたいこと、

内藤さんにも、演奏者のみなさんにも 心底伝わって・・・

「根本さんの その思いは もうじゅうぶん分かった

じゅーーーぶん分かったから」 と。


その結果が、昨日の演奏だったのでしょう。

そして、「福島へは さらにすばらしい演奏をお届けしますよ」

とおっしゃる根本さんの言われる通り、

最高の演奏になるのだと思います。


昨日は TBSのテレビも入りました。

19日(水)朝ズバッ!のエンディングで(1分)コンサートの案内を

やってくださるとのこと♪(生番組のため確約はできないそうですが)

また、福島で 多大なるご協力をしてくださっている

福島県婦人団体連合会(ちふれ)の皆さんもいらして下さっていました。

ジョイフルさんの息子さんが係をしてくれた 募金箱も、

みなさんのご好意で、たくさんの募金が集まったようです☆


今週日曜日、23日の福島でのコンサート、

もし 福島にお住まいの方、お知り合いの方がいらっしゃいましたら

ぜひ お知らせください。


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「第九」&講演 ~平和への道~ @ 福島県文化センター 12月23日(日)

詳細はこちら http://lebenbach.com/news_info.html?id=3