柚香光さん、れいちゃんの退団公演。

有楽町駅からカフェの角を曲がったら今日は制服の子が。団体かなー。一緒かなー。

到着してまずプログラム買ってフライヤーチェックして。

公演デザート。もちろんゆず。

ホームページの解説

「柚アル感ジャム」~ケーキにかかる柚子~ 500円(税込)

ヨーグルトプリンの上にマスカルポーネホイップ、バスクチーズケーキをのせ、柚子ジャムをかけました。
すっきりとした味わいのデザートです。
是非ご賞味ください。

……

退団一本もの。れいちゃんのお役をダンサーにしていっぱいダンスを見せてくれました。もちろん細やかなお芝居もたくさん!震える声、カトリーヌに愛を伝えるところのてれるところ。「似たものどうし」だと歌うところ。ぺべが連れて行かれてつぶやくようなところ、取り調べの痛そうなところとでもみんなをかばう発言をするところ、ひとこさんフリッツと再会して喜んだら驚いたりするところ、思い出しててはキリがないくらい。

まどかちゃん、ヒロインらしいヒロイン。劇団の中心で歌姫で自分の意思があって強くて、でも仲間を思いやってそしてラブロマンス。さすがの退団公演。どの場面でも美しかった。

ひとこさんフリッツと美咲ちゃんアネットは次のトップコンビ。いっぱい会話を交わして、かならず戻ってくると別れるのはなるほどーって感じ。「アビヤント」、「またお会いしましょう」別れを惜しむのではない「また会う」のきっぱりとした言い方。あんなにいろいろやったのに左遷されてもされてもれいちゃんと巡り会うのは、宝塚だなーって。最後、投降して去っていく表情がかっこいい!←いつもかっこいいけど

あすかちゃん、大変な役だったなーって思った。生きる時代が違うから。それなのに過去の人たちと一緒に歌うところもある。「カフェブレイク」でこんなにセリフのある役は初めてだと言っていたけど確かにたーくさん。感情のあるナレーター、難しいと想像しました。その分?ショーのエネルギーがキラキラキラキラしていた。次の2番手さんなのかな。

フィナーレは、ひとこさんが銀橋を美しく笑顔で通りどんどん娘役さん、男役さん、れいちゃんなしの場面にロケットにデュエットダンス。美咲ちゃんがれいちゃんと絡むシーンもあったり、ああ花組ってうるわしい、これでデュエダンもラストなんだなーって思っていっぱい全力拍手しました。指輪がかゆくなるほど笑

帰りに団体の女子高生さんたち、「やばいやばい。宝塚やばい。マルセルやばい」そんなのを耳にしました。でしょでしょ?やばいのよ。マルセル退団しちゃうけどまた来てねー。フリッツもいいからね。

千秋楽は5月26日。まだまだだと思っていたけどもうすぐ。