今回素晴らしいお席。ありがとう友の会。

オペラグラスいらないお席。


原作映画を観ていました。

あれがどうなるんだろーか?と不安。初めの方のラーマの群衆のシーンやビームのトラのところとか。映画、最後の方ラーマの役の方がかっこいいんです(もちろん主観)大劇場の配信が見られなかったので本当に初見。


大作を宝塚らしく(ここ大事)まとめたなーって思った。

星組パワーすごすぎる。人がたくさん出てきて喧騒か?インド映画。それも表現されてるうえに、ダンスはもちろん歌の説得力。説得力ということばが不適切なら、ちゃんと歌詞と感情を伝える歌とコーラスに圧倒されました。あのナートゥダンスは、とんでもない。時間も長いし動きもすごい。そのうえ歌ってるんだもん。娘役さんがきれいなお衣装(インドのサリーの生地だそう)で軽やかに熱く踊るのもすてき。


ありちゃんラーマ、ポスターからカッコよかったけど本当にかっこよかった。背も高いし歌は力強いしダンスはきまってる。「1789」よりまた素敵になってる。ラーマの葛藤がよくわかる。


こっちゃん、トップスター礼真琴サマ。

なんであんなに自在に声が出せるんでしょ。感情を声にのせてて、息がすこーし入ったり、パンと当ててきたり、細かすぎる。ダンスはうますぎるし、それでいて歌ってるし。森育ちのビームが自転車直していたりお嬢さまと話す純朴なところとかよかったなぁ。もちろん「コムラムビームよー」の歌は静かにしみとおってきた。まあなんとなくロナンのキャラとかぶるけど。最後に生きていてよかった知ってるけど。


ジェイクの極美慎さん。美しすぎる。お顔が小さすぎる。何頭身?この前のロベスピエールといい、こういう感じ似合いすぎ。ナートゥダンスバトルの前にタンゴやフラメンコのポーズをキメてた。


なこちゃん舞空瞳さん。いい?イギリス人のお嬢さまがぴったり。歌はもちろん、ナートゥダンスのセンターでのはじける笑顔。「家畜じゃないのよ。人間なのよ。」のセリフ、うまかった。


ショーは、よくわからない世界っていったら申し訳ない。

廃墟の劇場で、現実と夢のあいだの人々かな?

「RRR」でかっこいいありちゃんが、ズボンの裾を折ってかわいいジャケット着て現れたときにはやられた!って感じ。

こっちゃんひとりのダンスの迫力ありました。

お衣装もあら?びっくり!の連続。何を着てもサマになるジェンヌさんたち。


この翌々日にも観劇。そちらはオペラグラスを使ったのでさらにキョロキョロしました。それはそれで別の日記に。


関西の友人が、ぴゅっと新幹線で飛んできてくれて一層楽しい観劇になりました。

今回の公演デザート。

甘夏やココナッツ、スパイシーなプリン?

インドを意識なのです。