全国ツアーサントリーホール3日目でした。
ツアータイトルにちなんだ鍵のグッズは売り切れてました。さっすがー。
今回はクラシックをたっぷりというよりは、YouTuberかてぃんが出てきてた。クラシックとの境目の選曲と演奏でした。鍵盤楽器の可能性を追求したとプログラムに書いてありました。
○バッハのイタリア協奏曲ヘ長調BWV971
チェンバロの曲として覚えていましたが、ピアノで。つなげてつなげて流れるバッハらしさがよかった。
○有名なトルコ行進曲がついたモーツァルトのピアノソナタk.331の変奏曲
普通に譜面通りひいたあとで、繰り返しのところは軽くアレンジ。装飾音やトリルを多めに入れてかわいらしくなっていた。軽やかな仕上がり。モーツァルトお似合いかも。
○24の調によるトルコ行進曲変奏曲
こういうのは角野さんお得意。24の調を展開させて、調が変わると舞台にある白いライトの色が変わる演出。
後半はトイピアノや鍵盤ハーモニカ、アップライトピアノにチェレスタが登場。
○大猫のワルツ。おなじみの楽しい曲。譜面が出たそうだ。難易度は?と思ったら少し難しいかもーと。少しとは?笑
○パリのアメリカ人。当時のパリに触発されてガーシュインが作ったというMCがありました。
鍵盤ハーモニカの寂しげな音色が効果的でパリの明暗を映し出す。
○ラベルのボレロ。ステージ上の楽器全てであの曲の迫力を出す。照明も効果的。リズムは打ち込みなのかなぁ。。
アンコールは
○ご本人作曲のノクターン。夜想曲っていうけれど、朝に近い夜明けに近い夜のイメージだそう。映画音楽みたいでした。映像つけたくなる曲。
○きらきら星変奏曲 モーツァルト
これは、写真も動画もSNS30秒オッケー。
iPhoneのカメラの性能笑
お隣の13、そのまたお隣の15プロ。ぜんぜん違うんです。いやん。
本当に楽しそうに弾いていた。そうじゃなくちゃねアンコール。
観客席カットするとこんな感じ。
SONY WORLD CLASSICと契約して世界規模でデビューアルバムが出るそうです。すごい。