東京駅のコインロッカーで、箱詰めになった少年の遺体が発見される。遺体は全裸で、不気味な面を着けていたーー東京駅おもて交番で研修中の堀北恵平は、女性っぽくない名前を気にする新人警察官。先輩刑事に協力して事件を捜査することになった彼女は、古びた交番に迷い込み、過去のある猟奇殺人について聞く。その顛末を知った恵平は、犯人のおぞましい目的に気づく! 「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ著者による新ヒロインの警察小説、開幕!

今年の17冊目。
内藤了さんの
「MASK 東京駅おもてうら交番 堀北恵平」
シリーズ1作目です。

前から気になってましたが、読み放題にあったので読んでみました(* ̄∇ ̄*)フッ

内藤了さんだけど、今回グロい描写はあまりなかったですな。
殺人事件だけど・・・
事件はさらっと通り過ぎるくらいな感じで、
どちらかといえば個性的な登場人物にスポットを当てている様な。

ホラーやミステリーと言うよりは、ファンタジー的要素ありの人情物語って印象です。

「猟奇犯罪捜査班」や「よろず建物因縁帳」の感覚で読むと物足りないかも(。-∀-)ニヤリ

人の良いところがわかる警察官になりたい・・・そんな恵平の視点で書かれてるのかなと勝手に思ってます( *^艸^)

京極さんのあとのゆるっとした作品・・・
頭ほぐれるわぁ(* ̄∇ ̄*)フッ