少女を狙った前代未聞の連続誘拐事件。身代金は合計70億円。捜査を進めるうちに、子宮頸がんワクチンにまつわる医療界の闇が次第に明らかになっていきーー。孤高の刑事が完全犯罪に挑む!

今年の30冊目。
中山七里さんの「ハーメルンの誘拐魔」

久しぶりに犬養隼人シリーズです。

子宮頚ガンワクチン、女性には興味深い内容ですね。

当時ニュースで見聞きした事が、そのままストーリーに組み込まれてる感じです。

被害者や親の感情としては、
こうなるだろうな・・・と、納得する反面…
副反応だけにスポット当てすぎな感じもだいぶあるかな。。。

物語の内容とは関係ないんですが、
気になった事が。。。

「土地鑑」・・・ん?(¯―¯٥)

て、表記に違和感を覚えてググったら・・・
これが本来の表記だったんですねー‼

私ずっと、「土地勘」だと思ってました。

誤用が広がりすぎて、今では普通に使われているらしいですが、元々は「土地鑑」で警察用語だと書かれておりました(; ・`д・´)