昨年末から今年にかけて


「乳がん検診に引っかかってしまって不安です・・・」


「ステージ1の乳がんが見つかり落ち込んでしまって」


と立て続けにお客さんから聞いた


こんな時、励ましの言葉なんて

気休めみたいで言えなくて
足を揉みながらお客さんの話を

ただ聞いていた


以前知人から

「肺ガンが見つかったのに
夫は相変わらずたばこを吸っているのよ」

と聞いたことがあった


家族がこんなに心配しているのに
どうして自分の命を縮めるような

行動をとるんだろう

話を聞きながら
知人の夫に少し腹を立てていた


でも

たばこを吸うことで

リラックスできて至福の時間が過ごせるのならば
やめなくてもいいのかもしれないと今は思う

どっちの生き方が正しいかなんて

決まってない


生き方は自分で決めるものだ


癌の話が続いて
寺山心一翁さんの

「癌が消えた」

をまた読んだ

 



寺山さんは
病院での検査や抗がん剤治療で
どんどん体が弱っていくことに疑問を持ち

病院の治療から自然療法に変えた人だ

そして奇跡を起こした人

痛みや苦しみの中で
自分を大切に扱ってこなかったことを
体にあやまり
痛い患部に手をあてて愛を送り続け
生かされていることに感謝した

私はその生き方に感動して

奇跡は自分で起こすものだと思った

自分の体に起きたことは
全て体からのメッセージであったことに気づき
自分が本当に望んでいる生き方をした時
奇跡は起きるのだと思った

 

自分の力で
病気を治すのだと覚悟を決めること

 

これは西洋医学を否定しているのではなく

治療や薬は

病気を治すためのサポートであり

本当に頑張っているのは

自分の身体だということを知って欲しい


奇跡は誰にでも起きうることだけど
奇跡を起こすのは難しい

 

家族の理解と協力が不可欠で
何より自分の強い覚悟が必要だから

心のありようも
体の状態も違うように
望む幸せのカタチもみんな違う


自分にとって本当に大事なことは
自分にしか分からない


だから
誰かや、何かに
依存してはいけない


自分で見つけるしかない


以前カッピングを教えてもらった鍼灸師のKさんが

「カッピングは
相手とのメンタルのやりとりなど
繊細な部分を感じながら
いい状態へと導いていくもの

毎回丁寧に触って
小さな変化を感じられることが出来てやっと
カッピングの奥深さにたどり着くように思います」

とおっしゃったことがあった


赤いカップ痕のような
目に見えることばかりに注意を向けがちだけど
メンタルも体に大きく影響しているのだから

その人の
繊細な心の変化に
気づけるセラピストでありたい

 


 

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