$Sonorant SpaceSerph - Vent
Label: Nobel
Released: 2010
[視聴]
Amazonで詳細を見る






3rdアルバムがでたばかりのserphですが、今回は2ndアルバムです。去年、日本のエレクトロニカとして話題になりました。日本人らしい美しいメロディが存分に感じられ、微細な音の組み合わせ、電子音楽と生音の有機的なサンプリング音が絶妙に合わさり暖かいサウンドを生み出しています。そのような牧歌的なところがありながらも時折ノスタルジックな雰囲気も感じられます。Serphの作る楽曲はポップミュージックのキャッチーな要素が感じられるので、日本人なら気に入る人は多いのではないかと思います。
Erastのようなメルヘンでファンタジーな世界観が感じられますが(音使いもちょっと似てたり)、個人的にはErastよりもアルバムとしてまとまりがあって物語性を強くしています。
ジャケットも文句なしに素晴らしい!!

■ピックアップ
march
$Sonorant Space5月21日、22日に行われたKOKIAのコンサート「KOKIA 2011 The 5th season concert」に行ってきました。
毎年、春に大きめなコンサートを行っていますが、今年は2日間開催で、セトリも異なるらしいです。私は1日目の21日だけ行きました。

場所は最近は2年連続で渋谷のオーチャードホールでしたが今年は東京国際フォーラムのCホールでした。私は2年前のInfinityコンサートから行きはじめたので、初めての東京国際フォーラムでした。印象としてはオーチャードより狭いのでかなり後ろのほうでしたが、よく見えましたね。段差もけっこうありますし。オーチャードは1Fは前のほうは段差がなくて見づらく、2Fは音響の効果かわかりませんが、音割れみたいに聞こえたので正直あまりいいホールとは思えなかったので今回のほうが全然よかったですね。

曲目ですが「天使」を生で初めて聞けたのでテンション上がりました(笑 それに続く「I believe」の流れは本当に圧倒されました。今まで聞いたアイビリの中で一番だった思います。前半はとにかく飛ばしてた印象ですね。

後半はmomentの曲を中心に落ち着いた曲ばかりでまったりした雰囲気でした。欲を言えばもうちょっと後半も前半のような勢いを見たかったですね。アンコールなしも意外でした。2日目はやったみたいですが・・・。

全体の音の構成としてはストリングスが中心だったと思います。かなりヴァイオリンが目立ってました。個人的な好みとしてはもうちょっと抑えてほしかったなーという印象です。音が高いので難しいかもしれませんが。

今回のコンサートに先駆けて「moment」が発売されましたが、正直というか正統派というか素直なアルバムだと思います。「KOKIA∞AKIKO」よりも「AKIKO∞KOKIA」よりかな(笑
前のアルバムが「Real World」でオリエンタルな内容だったので今回もその路線だと思っていたので意外です。

画像に載せましたが、帰りにOVA「最遊記外伝」のシングルを買ってきました。もちろんKOKIAです。けっこう昔の作品だと思ってましたがまだ続いていたんですね。
アニメのタイアップとしてはブレイクブレイドの「Fate」に続き外しませんね。タイアップ曲は多重コーラスで物悲しいメロディの曲が多く、個性も出ているので必聴ですね。「桜の樹の下」は胡弓が美しい曲です。
$Sonorant SpaceFrivolous - Meteorology
Label: Cadenza
Released: 2011
[視聴]
Amazonで詳細を見る






怒涛のペースでリリースを続けるミニマルテクノ/ハウス系レーベルCadenzaの7枚目になるアルバムです。軽薄とか浅はかとかちょっとふざけた感(笑)のある名前の意味を持つアーティストですが、内容としてはCadenzaのアルバムの中でも最も優れた作品の一つだと思います。この作品もCadenzaマナーに沿ったトライバルで有機的な要素を含んだミニマルハウスですが、ノスタルジアなメロディが光る「Allen Town Jail」だったり、様々な生楽器を使いながらも緻密に合わせ、主メロディを引き出させている「Ostalgia」、なにやらムーディーなヴォーカルが絡み合う「Wasting Time」など全体的に洒落た雰囲気のあるアルバムなんですが、ベースはしっかりしているし、また、どの曲も個性があり抜け目がないですね。言い方は悪いですがこういう捨て曲がないアルバムは大好きですね。

■ピックアップ
Allen Town Jail


Wasting Time