栗の虫こぶ

クリタマバチが、栗の新芽に卵を産み付け、孵化して潜り込み、瘤の様な赤色を帯びた球状の膨らみ(虫こぶ)を作りその中で成長する。そのため枝の成長が阻害され、花を(したがって実も)付けなくなる。虫が脱出すると、こぶはそのまま枯れ落ちる。
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1.成虫になったクリタマバチはすぐに新芽に産卵する
→2.孵化した幼虫は芽の中にもぐり込んで越冬する
→3.翌年の4月項から幼虫の入った芽が異常に肥大して虫こぶになる
→4.幼虫は虫えいの内部を食べながら急速に成長して蛹から成虫になる
→1.成虫になったクリタマバチはすぐに新芽に産卵する。

クリタマバチはこの4サイクルを繰り返す

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赤くて可愛いいが、栗の実の減収穫だけでなく、栗の木が枯れる原因になるらしい。