がん患者なんか雇って何のメリットがあるんだ。って意見あると思いますよ。
障碍者に置き換えても同じです。
うちにはそんな余裕は無い。同じ職場になったとしてどうすりゃいいんだ。
この問題は先進的な企業では導入されてますが、まだ始まったばかり。
問題も認識されてなく、統計ではがん罹患者の1/3が解雇、退職しているデータがあります。
実際解雇されたって人の話を聞くし、自分ではどうとすることはできないのかなんとも。
ですがこの問題、企業にとってメリットはあります。
今後人口が減少していく中で、働けるなら労働力として活用することは有効だからです。それにはがん患者も障碍者も含まれます。
人材のダイバーシティとしても有効です。今後外国人労働者を活用するなら避けては通れないものです。いいことと思います。
根拠があります。
今後の日本の人口が減少し特に若年労働者が激減します。統計を見てもらえばわかります。反論はできないはずです。
いま、企業の人事でも人材の採用に頭を悩ませてるはず。そしてこれからますます採用が難しくなります。特に不人気職といわれるところは人材が確保できずに倒産は今後増えます。
だから遅かれ早かれがん患者の就労問題は避けられないことになります。
いまある人材を活用することが今後の人事の課題になるはず。
まだメリットはあります。
がん患者でも働ける企業はそうでない健康!な人でも働きやすい職場であることです。
また自分ががんになった時のまさかの時の保険にもなります。
先進的な企業ではがんと就労に取り組んでいますが、収益を上げつつ安心して働ける職場づくりに励んでることはやるなと思います。
少々難があったり、病気になっても働き続けられる会社は労働力の再生産が上手く行ってる証拠であり、今後人口減少の社会に対応したものだと思います。
もし人事の人が見てるならすぐに実践してください。
良いことだけど、すぐにやる必要なないな。うちには関係ないね。なんて思ったらその時はすぐ来たなんてことは良くあることです。