うでこき山→風切山(桜淵公園~)① 桜淵公園~うでこき山【愛知県新城市】 | 気まぐれ書店員の日記帳

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愛知在住のヘタレ書店員による日記帳です。

2022年1月8日土曜日。

この日は新年一発目の山歩きに行ってきました(^O^)

今年最初の山歩きに選んだお山がこちら。

 

新城市の腕扱山と風切山です。

標高は128mと356m。

これまでに登った本宮山や吉祥山などからほど近い場所にある山々で、低山ながら共に「愛知の130山」に名を連ねています。

風切山に至っては、明神山や宇連山などと並び「奥三河名山八選」の一つでもあります(ノ゚ο゚)ノ

 

ちなみに、腕扱山と書いて「うでこきやま」と読みます(・0・。)ホホウ

変わったその名の由来は、かの武田信玄が2万の軍勢を率いてこの山に布陣した際、腕の立つもの(うでこき)を選んで軍議を開いたところからつけられたとか(諸説あるようです)。

今回はそのうでこき山とお隣の風切山を結ぶコースを歩いてみることに(°∀°)b

 

うでこき山への登山口へは、近くにある桜淵公園から歩いて向かうことができます。

桜淵公園の住所は「新城市庭野字八名井田」。

番地がわかりませんでしたので、ブログ主はすぐ近くにあった庭野小学校をナビに入れて向かいましたΞ(=゜▽゜ρ⌒q

 

というわけで、無事桜淵公園に到着したブログ主でしたが…

 

公園入口近くにある駐車場は、なんと工事のため使用できなくなっていましたΣ(´□`;)

 

いつまでとは書いてありませんでしたので、行かれる方はご注意を(・ω・)b

 

とはいえ、その少し手前にも別の駐車場があることが運転中にわかっていましたので、それほど焦りませんでしたが(;^_^A 

 

というわけで無事桜淵公園の駐車場に到着( ̄▽ ̄)=3

真冬の早朝とあって、ブログ主が一番乗り。

こちらはその名の通り桜の名所でもあるようですので、時期によっては混むかもしれません。

 

準備を整えたら、駐車場から先ほどの公園入口へ(((((((((((っ。・ω・)っ

 

なるほど、公園内にはトラックや重機がたくさん( ゚Д゚)σ

かなり大掛かりなリニューアル中のようでした。

 

改めて公園入口に到着。

入口脇に道標がありました(´・∀・)σ

 

見れば今回その一部を歩くことになる「風切山めぐろーどコース」の道標でした(・0・。)ホホウ

ただこれは風切山へのハイキングコースで、その前にうでこき山へ行きたいブログ主は別の道で進むことになります。

 

今回歩くコースはこう。

桜淵公園からまずはすぐ近くにあるうでこき山に登ります。

その後長い長い林道を歩いて風切山の西登山口に向かい、その後風切山へ。

帰りは展望台経由で北登山口へと下山し、桜淵公園へと戻ってくる周回コースです(°∀°)b

 

8:00 桜淵公園から、いざうでこき山&風切山ハイキングのスタートですヽ(`Д´)ノ

道を挟んで向こう側も桜淵公園の敷地内ですが、そちらへと進んでいきます。

車にはくれぐれもご注意を(・ω・)b

 

階段を上がっていくと青年の家と体育館がありました。

その体育館の脇を進んでいきますと…

 

広い「芝生ひろば」に出ることができます。

右手前方に見えている藁ぶき屋根の家屋が新城市指定文化財の「釜屋建民家」。

昔の農家の建物で、この地域特有の造りになっているそうです(・0・。)ホホウ

 

左手にはこれから登るうでこき山が見えます。

う~ん、低い(^▽^;)

 

また公園内からは本宮山から連なる奥三河の山々がどーんと見えましたヽ(*´∀`)ノ

 

なお、この日はひときわ寒い日で、公園の池には氷が張っていました:;((•﹏•๑)));:サム‐

 

その池の周りにつけられた小径を進んでいきますと…

 

すぐに芝生ひろばから出て、山へと上がっていく道に出ます。

もちろん山の方へ((((*・o・)ノ

 

するとすぐにT字路になり、傍らには看板が(σ`3´)σ

 

これから歩くハイキングコースの案内板でした(^O^)

遠望峰山などと同じく、「健康の道」が設定されているようです。

 

なるほど、すぐそばに健康の道の杭がありました(´・∀・)σ

 

ただし健康の道は風切山への途中までで、そこから先の表記はありません。

とりあえずはこの道を歩いて、まずはうでこき山へと向かいます(^O^)

 

というわけで、このT字路を左折して上がっていきます(((〃・・)ノ

 

するとすぐ先に、看板と柵が見え始めますm9(´∀`)

 

柵の先は大きな池になっていました(ノ゚ο゚)ノ

 

この場所は「重川池親水園地」。

農業用のため池であるとともに、自然豊かな環境を楽しめる園地になっているそうです(°∀°)b

 

その園地の案内看板のすぐ脇に道標があり、さらに先に小さな石碑を発見( ゚Д゚)σ

 

道標はうでこみ山へのものでした。

かなり斜めについていたので曲がってしまったのかと不思議でしたが、この謎はすぐ解けることになります(・・∂) ハテ?

 

すぐ先にあった石碑に刻まれた文字は、「うでこき山参道」。

ここがうでこき山への登り口でした(o^∀^)o

 

8:25 いざ、うでこき山へ(((((((((((っ。・ω・)っ

 

登り始めて30秒ほどで、先ほどの道標があの角度でついていたわけがわかりました。

あれは曲がっていたのではなく、この急登の角度を忠実に再現したものだったのです(´Д`;)

 

さらに、足元は枯れ葉で滑って登りづらいことヽ(;´ω`)ノ

 

いきなりのW試練で、早くも息遣いが荒くなりますハァハァ(゚Д゚;)ゼェゼェ(-Д-;)

 

それでも急登はそう長いものではありません(〃´o`)=3

登り切った先に、なにやら建物が見え始めます。

 

かなり雰囲気のある建物でしたので、夜だったらたぶんここで引き返していたと思います(^▽^;)

 

この建物はかつて展望台だったようで、上に上がっていける階段がついていました(σ`3´)σ

老朽化のため今は使えなくなっていましたが、以前は周辺の眺望を少し楽しめる場所だったのでしょう。

 

そしてその建物の先に、いきなり何者かがにゅっと登場Σ(´Д`lll)

 

なんとそれは明治天皇の銅像でしたΣ(゚Д゚)

 

凛々しいお顔です(´∀`)

 

そしてそこがうでこき山の山頂でした。

8:35 うでこき山山頂に到着。

登り口からほんの10分でした(;´▽`A``

 

銅像の前にはなにやら小さな石の祠がありました( ゚Д゚)σ

 

何が祀られているのかはわかりませんでしたが、道中の無事を祈念して手を合わせておきました( ̄人 ̄)

 

下山は今の急登を戻ってもいいのですが、祠の先にゆるい下りの別の道が続いていると聞いていましたのでそちらで下山することに(・ω・)b

そしてその後は、健康の道を歩いて風切山へと向かうことになります。

続きは次回に。