2015年11月27日金曜日。
この日は静岡県富士宮市に登山口のある毛無山に登ってきました。
標高は1945m、全国にある「毛無山」の中ではここが最高峰だとか。
目の前には富士山、麓には朝霧高原が広がる日本二百名山の一つです(°∀°)b
登山口へは東名富士ICから4、50分。
まだ夜の明けきらぬ早朝の国道139号線をひたすら北上しますΞ(=゜▽゜ρ⌒q
登山口はその国道139号線から「東京農業大学富士農場」や、休暇・宿泊施設「ふもとっぱら」の方へ曲がった先の突き当りにあります。
「サークルK富士宮朝霧店」から300mほど北にあるその曲がる所には、登山口やそれら施設への案内看板があるようですが、このときは暗くてまったく気づきませんでした(;^_^A
「ふもとっぱら」の手前に登山者用の無料駐車場がありました(´・∀・)σ
しかしここからだと登山口へは徒歩で20分ほどかかるそうなので、横着なブログ主はさらに進んで登山口近くの有料駐車場を目指します。
ナビに入れた住所でいえば「富士宮市麓34」、をさらに少し奥に進んだ場所。
登山口の少し奥まったところにこちらの有料駐車場がありました。
1日500円です。
横に備え付けの封筒に500円を入れて、下の口に投函しておくシステムでした(。・O・)ホホゥ
封筒に車のナンバーや何日間の利用かなどを明記します“φ(・ω・。*)
この袋の入っているケースに鉛筆も入っていました。
すると帰ってきた時にはこのように領収印が押されてフロントガラスに挟まっていました。
いいシステムですね(°∀°)b
お金も投入しましたし、準備を整えていよいよ登山口に向かいます。
登山口は駐車場からほんの少し戻ったところにあります。
また物騒なものが大量発生してますな((((;゚Д゚))))
この季節はさすがに大丈夫とは思いますが、ちょっとだけチビりかけます。
なんとか登山口に無事到着。
相変わらず初めての山は、ここにたどり着くまでが一仕事です。
登山口にはコースの案内板がありました。
んが、「毛無山頂まで160分」の表示に目を疑います( ゚д゚)…(つд⊂)ゴシゴシ…(;゚д゚)
事前に調べた標準コースタイムは3時間10分。
ブログ主は己のヘタレ具合と休憩時間などを考えて、一応4時間を考えていました。
みなさん早いですねぇ(´Д`;)
ちなみに今回のコースはこんなんで。
毛無山をこの麓から登るときは、まずは急坂を直登して山頂へ行き、帰りは白い点線のように地蔵峠を経由して帰ってくることが多いようです。
しかしそちらのルートは垂直にロープをつかんで下る場所や、足場の不安定なロープ場があったりでブログ主にはハードルが高そうな気がしたので、今回はスルー。
安全第一で、行った道をそのまま帰ってくることにしました(^O^)
登山口を歩き始めると「麓宮」なる神社がありました。
道中の無事を祈願しておきましょう( ̄人 ̄)
毛無山には江戸時代まで金山もあったらしく、その名残の器具を見ることもできました( ゚Д゚)σ
毛無山への入口表示とともに、頭の赤くなっている杭が現れました(σ`3´)σ
涸れ沢に出ました。
石に矢印が書かれており、向こう岸には看板がありますので渡りますミ(ノ・o・)ノハッ
すぐに毛無山山頂への道と、地蔵峠への分岐に出ました。
ブログ主は山頂へのピストンですので、素直に「毛無山登山道」の方へと進みます(((〃・・)ノ
その先から本格的な登りが始まりました。
このルートはひたすら急登が続くと聞いていましたので、覚悟はしてましたが(;´▽`A``
すぐに「不動の滝」への表示が出現( ゚Д゚)σ
さらに一合目表示も。
このコースは一合ごとに「○合目」と書かれた看板が出てきます。
「まだ○合目!?」と途方にくれることが多いブログ主にとっては、じつはあまり好きではない表示物です(^▽^;)
徐々に山道も本気を出し始めます。
このくらいはなんでもない感じでしたが・・・
この岩が出てきたあたりから、様子が変わってきます(・Θ・;)
「はさみ石」。
なるほど人ひとりがやっと通れるくらいしかない幅の岩の間を登っていきます((((*・o・)ノ
かなり急なロープ場も。
ロープをつかんでどっこいしょと体を持ち上げます(*`д´*)ノ
無事クリアしてちょっと一息(;´o`)=3
樹間から富士山が見えます。
このあとも岩場が何回も出てきますが、そのたびに普段は使わない筋肉を使ったり、いつものペースで歩けなかったりで、かなり疲れることになります。
そのことにこのときはまだ気づいていませんでしたが(;´Д`)ノ
二合目を順調に通過ε~ε~ε~┌( ̄ー ̄)┘
するとその先になにやら看板とベンチを発見(σ゚∀゚)σ
7:22 不動の滝に到着。
登山口からは40分ちょいでした。
落差50m。
少し距離がありますが、二段に落ちる滝の姿がしっかり見えます(「゜ー゜)
マイナスイオンでしばし癒されるブログ主。
そう、このときブログ主は知らなかったのです。
それしきの癒しなどなかったも同然の地獄が、このあと待ち構えていることを(´Д⊂
その地獄の模様は次回に。