皆さん、こんにちは(^^)!!

 

4月も後半、GWの外出計画は、バッチリでしょうか?

 

 

前回はコロンボ・フォートの宿泊施設レポートでした。

################################################

################################################




今回はコロンボ・バスターミナル【in コロンボ・ペター】に関するレポートです。


コロンボはスリランカ旅の出発及び旅の終焉に利用されがちな街です。

スリランカ旅行に訪問する海外旅行者の大半はこの街を経由して

他の地方都市を目指すことでしょう。


何度もお伝えしますが、


発展途上国の交通網を日本のそれと同じように考えていてはいけません。

事前に情報を入手しておくべきです。



しかし、日本にいながら得られる情報量は限られています。

事前にガイドブックなどで、

駅やバスターミナルについてしっかり調べていても

本からでは判りえない情報も少なからずあるのです。



1人旅を行う私にとって、


交通網の情報を得るためにとった有効的な方法は以下の2つです。
-------------------------------------------------------------------------------------------

◇過去の旅情者が残している動画を参照する。

YOUTUBEの中を探せば、どこかに転がっているはずです。


現地への訪問歴のある旅行者が撮影した動画を参考に

当日自身が歩くであろう周りの景観や雰囲気をある程度把握しておきましょう。

ある程度、事前予習している場合、

 

当日何かと目印になる場所に出会えることがあるので

道に迷う可能性の回避をある程度見込めます。

-------------------------------------------------------------------------------------------

◇地方都市に向かう前日、もしくはコロンボ滞在初日の散策時に
駅やバスターミナルに出向いて情報収集する。


①列車🚂:コロンボ・フォート出発の乗車券を当日入手することが厳しい場合

滞在初日・及び地方都市出発前日に買い求めれば、入手できる可能性があります。

事前購入が出来たら、当日時間にゆとりをもってかつ

スムーズに移動できることでストレスを軽減できることでしょう。

と言っても、この国はバス社会ですので時間にゆとりがない場合は

あまりお勧めいたしません。



②バス🚌民間と国営のバスターミナルが一点集中しているので、

当日行き当たりばったりで地方都市にアクセスするバス乗り場を容易に発見出来ないでしょう。

また同じ目的地に向かうバスでも、
エアコン付きかそうでないかは

熱帯の空の下での旅には必要不可欠な情報
です。


目的地へあなたを送り届けてくれる
バスの停車ゲート及びエアコン付きか否か

事前にしっかり見極めたうえで、当日時間にゆとりをもってかつ

スムーズに移動できることでストレスを軽減できることでしょうウインク👏。


-------------------------------------------------------------------------------------------

さて、前置きが長くなりましたがここから本題に入ります。

◇◇◇


旅行者にとって欠くことの出来ないコロンボバスターミナル。

 

❖朝のバスターミナル付近の交通量

進度の行く手を阻むかのようにバスやトゥクトゥクが、道路沿いを犇めき合っています。

 

視野を遮られることで、時間のロスを招くこともしばしばある位の交通量です。

 

 

コロンボ・バスターミナルコロンボ・ペター【コロンボ11】の東端部に


巨大なバスターミナル集中化が数年前に実現したので

海外旅行者にとってはかなり便利になったはずです✨。

 

❖お客を降ろし、お客を乗せては去って行くバスターミナルの風景


 

それでも海外旅行者にとってバスターミナルの規模を目にすると、

初見ではどうやって自分の乗るべきバスを探したら良いのかと

路頭に迷ってしまうのですガーン


そして、
緻密なダイヤと交通網を有する日本社会で生活している私たちにとって

考えられないカルチャーショックがこの国のバスターミナルで待ち受けているのです。




結論から申しますと、

 

スリランカのバスダイヤには・・・


「時刻表が存在しませんガーン。」


ある程度の人数を収容出来たら、バスが出発するというスタイルなのです。


私の見解ですが、ある一定の時間まで待機してバスの発車の有無を決断しているように思えます。


◇バスターミナルへのアクセス◇

 

コロンボ・フォート駅を背中にして、駅に並行して走る

オルコット・マーワタ通りを東に進み続けるのです。

通り沿いには何だかバスが停車していて客が乗り降りしている光景を見かけますが

それらは地方都市に移動するバス停ではなく、

 

コロンボ周辺を巡回するローカル路線なのです。


駅から15分ほど東に通りを進んで行くと、
右側に民間バスターミナル

左側に国営バスターミナル
が視界に入ってくることでしょう。


 

さらに国営バスターミナルの奥には、さらに一か所民間バスターミナルが

存在しており、ネゴンボ行きのバスが出入りしています。

 

 

◇ネゴンボ行のバス



ネゴンボ行のバスは簡単に発見出来ましたびっくり

 

私が確認したところ、ここ以外に乗り場が(徒歩圏内に)もう一か所ございます。

 

ネゴンボ行きは結構な頻度で出ているようです✨。

 

マイクロバスはエアコン付きですよおねがい

 

こちらのバスに出会えたあなた、ラッキーですよ!!

 

エアコン付きのバスに乗車出来れば快適な道中を楽しめるはずです

 

 

話を戻しますが、オルコット・マーワタ通り右側の

 

民間バスターミナルにはコロンボやキャンディ行などの


地方都市行のバスが出入りしています。




❖国営バスターミナルと民間バスターミナルの間の交差点

この通りがオルコット・マーワタ通りです。

 

道路沿い右側には民間バスターミナルが存在します。

 

海外旅行者・現地民問わず、朝も夕方もバスターミナル周辺は混雑しています。
 

 

キャリーバッグを轟かせながらこの交差点を渡りきるのにもちょっとした労力を要するのです。

と言っても、スリランカはバイク社会ではないので

 

ベトナムと比べると交通事情はまだ穏やかな印象を受けます。

 

 

 

❖国営バス


国営バスは赤を基調とするバスですウインク


画像一番右の赤基調のバスがそれにあたりますニコニコ

 

真ん中・左は民営のバスですね。

 

国営バスにはエアコン付きの車両は存在しないので

初めてのスリランカ旅行で利用するなら民間バスターミナルをお勧めいたしますウインク

 

❖国営バスターミナル


 

 

では、民間バスターミナルからアクセスするバスに

 

エアコンが完備されているのか・・・??



その答えですが、「エアコンが完備されているもの」と「そうでないもの」が混在します。

 

民間バスは色んな外観タイプがあります。


❖エアコンなしの民間バス

 

このバスターミナルからもフォートの街に聳え立つ高層ビルが視界に入ります。

 

それにしてもかなり年季が入っている外観です。

ちなみにこのバスはGALLE行きです。

 

こちらはKANDY行きです。

 

残念ながらこのタイプのバスにはエアコンが完備されていませんショボーン

 

バス車両の中には日本で言うところの、

 

長距離トラックの兄ちゃん😎が愛用していそうな粋な外観のものも存在します。


❖エアコン付きの民間バス

これに出会えたあなた、ラッキーですよ✨!!

 

ちなみにこちらのバスはKANDY行きです。比較的綺麗で丸みを帯びた外観✨です。

若干小型でマイクロバスタイプの車両は
A/C(エアコン)付タイプです。


これらのバスが停車するゲートには目上の看板に「A/C」と記載されていますが、

 

A/C対応のバスばかりがここにやって来るのかは、100%断言出来きません。

乗るべきバスの発車ゲートを見つけたら、念のために、


・目的地はあっているか

・エアコン付きバスかどうか

・料金はいくらなのか
・次に来るバスは何時に発車するか

などを確認してみることをお勧めします。

❖❖❖

非日常的な時間を過ごすことになる海外旅行ニヤリ

 

日本では味わえないような美しい景観🌴や珍しい食事🍛を体験するなど

刺激的な一面を味わえることは言うまでもないですが

現地のサブカルチャーな事象で触れることで


その国の良い側面とそうでない側面の両方に触れる機会がもてるはずですニコニコ



不便だなガーン・・・と思う事象の中に敢えて自分を身を置くことで

普段の日本での生活で当たり前だと認識されている環境が


どれだけ有難いのか痛感する機会を持つことでしょう👏

 

 

❖旅の心得❖

・交通機関を利用する前の下調べは本・動画・前日散策などで入念にすることことが吉。

・行先、エアコンの有無、料金、発車時刻などを乗る直前に確認するのが吉。


❖❖❖
スリランカ旅行第1弾コロンボ編の本編は以上です。

❖❖❖

 

👉次回は、空港編も含めてコロンボをもう一度振り返ることにしましょう!!