こんにちは。
まだまだ凍てつく寒さが続く3月ですね。
いかがお過ごしでしょうか?
私がこれまで練り歩いてきたレポートアーカイブは以下の通りです。
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↓私が過去に訪問した街・地域↓
※旅行記履歴(ほんの少し足を踏み入れた地域も含めてます。ご参考までに)
❖国内❖
北海道(札幌・小樽・旭川・中富良野・美瑛・大空・美幌・遠軽・北見・釧路・斜里・羅臼・上川)
岩手県(平泉・一関)
宮城県(仙台・松島・七ヶ宿)
山形県(山形・上山)
長野県(諏訪・茅野・富士見)
千葉県(成田・香取・銚子)
茨城県(稲敷・神栖)
神奈川県(横浜)
愛知県(名古屋・犬山・半田)
福井県(小浜・敦賀・美浜・若狭)
滋賀県(高島)
奈良県(奈良・御所)
京都府(京都)
大阪府(大阪・箕面)
兵庫県(神戸・明石・加古川・朝来・城崎)
岡山県(岡山・倉敷)
熊本県(人吉)
鹿児島県(霧島市・奄美大島・加計呂麻島)
沖縄県(与那国島を含む八重山地方の島々)
❖海外❖
ハノイ・ニンビン
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私が今まで旅行してきた軌跡をこちらに集約しております。
↓ 気まぐれ旅行アーカイブ ↓
https://ameblo.jp/kimagure0toya/entry-12628630568.html
編集上の都合で一部、未反映のレポートもありますが何卒ご容赦下さいませ。
是非ともこちらのページにもお立ち寄りくださいませ。
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皆様の国内・国外旅行のご参考になればと思っております。
3月度は熊本県最南東端の街、人吉市に関するレポートです。
今回はアクセス編(人吉駅→人吉IC)に関するレポートです。
◇◇◇
3万人の人口を持つ熊本県人吉市。
鹿児島県・宮崎県との県境に位置する
山あいの盆地に存在するこの街は少子高齢化が加速化していて
近い将来人口が3万人を下回るのではないでしょうか。
熊本と言えば、熊本市・八代市や天草市を想像しがちですが
人吉はどちらかというと鹿児島の文化の影響を強く受けている印象です。
そんな人吉市が抱える課題は少子高齢化だけではないのはご存じでしょうか?
2019年に発生した熊本県の大災害によりJRの在来線が大きな影響を受け
2023年11月中旬時点でも復旧の見通しが立たずに、
駅が存在するのに(熊本県)八代駅~(鹿児島県)松吉駅区間が不通のため
JR列車が走らない日常が続いているのです。
球磨地区では第3セクターの立ち位置である地元民の生命線とも言える
ローカル路線が一部復旧(一部残りはバス運行)しておりますが
数年後には全線復旧するという明るい話題に心温まる気がいたします。
そんな「人吉市」で有名なのが、日本三大急流の球磨川や鰻、みそ・醤油。
熊本でありながら隣県の文化を有するこの場所がどんな街なのか気になりませんか?
自動車よりも極力、交通機関を駆使して旅行をする「音也」が
人吉の魅力について2024年3月度レポートとして皆様にお届けいたします。
公共機関を使っての熊本県人吉市へのアクセスは
「高速バス」のみです。
キーワードは高速バス、人吉駅、人吉IC、鹿児島空港・熊本駅・宮崎駅です。
❖人吉駅
観光地として申し分ない駅の外観で、旅情気分に浸れる駅舎です。
駅改札口にも係員がいて営業はしていますが当然、改札口は閉鎖されています。
昼に営業しているのは観光案内所の役割を果たしているのか
路線バスターミナルなので窓口になっているのか、何かしらの営業はしている模様です。
しかし、電車は発着していないので、お気をつけてください。
❖人吉ICへのアクセス方法
人吉ICは、「人吉駅」から直線距離で「北東に2m弱」の場所に位置します。
↓人吉IC行きのローカルバス
人吉駅から人吉ICまではローカルバスが行き来していますが
1時間に1本あるかないかのダイヤです。最終バスは夕方で終了いたしますので、
乗車出来たらラッキーだと思って下さい。
しかし、このバスの人吉ICへのアクセスは、高速バスのダイヤと連携していませんので
体力にさほど問題ないなら、駅からICまで歩くことをお勧めいたします👍。
えっ、ICまで歩く?そんなことが出来るの??
→はい、可能です。
郊外のICと聞くとかなり辺鄙な場所にあると想像しがちですが
健康な成人男性の足で駅から徒歩20分少しですので
初めて訪問した人でも昼間なら何とか徒歩にて
高速バスの停留所である人吉ICに辿り着くはずです👍。
では、真明るい日中の好天下をモデルにして進んで行きましょう👍!!
皆さん、しっかり景観を心に焼き付けて下さいね。
❖人吉ICへの道中(か細い道路)
駅前にある狭い車道を東方向に進んで行くところから始まります。
進行方向右手に着物レンタル店があるのが目印です。
進行方向左手に楽器店が見えます。
何の変哲もない通りですが、左右の景観を観ながら歩くと外に楽しいものです。
しばらくすると信号が見えてきます。
信号を渡って直進すると川が右手後方から現れ道路をクロスします。
そのまま橋を渡ってからすぐに左折してください。
レトロな単線が通る鉄橋が見えたら、川沿いを進んで踏切を渡ります。
この川は珠磨川から分岐した川ですね。後日レポートいたします。
道中(踏切からみる単線の現状)
(人吉駅方面)
列車が通らなくなってから線路は錆びてしまい、何だか殺風景です。
時間の流れを感じますね。
(松吉駅方面)
松吉方面の線路が途中で切れているように見えるのは気のせいでしょうか?
一日も早く在来線が復旧して、以前のようなレトロな列車が走る景観を眺めてみたいものです。
❖人吉ICへの道中
川の上にかかる橋を渡りそうにまりますが、直前で右折してください。
ごくごくありふれた住宅地と川に挟まれた道路を直進して
川を横切る道路に向かって左折して下さい。
住宅と川に挟まれた道路を直進し続けます。
一番手前に見えてくる橋が鬼木川橋です。この橋で左折しますよ!!
❖鬼木川橋
鬼木川橋を渡って直進し続けることになります。
50m程先に横断歩道があるので、そこを渡ることにしましょう。
❖大通りへ向かう道中
道路標識に人吉ICの文字を発見。ここまで来たら目的地までもう少しです。
頑張りましょう!!この交差点にて右折いたします。
道路沿いに人吉IC前というローカルバス(産交バス)停留所がありますが
目的地はここではございません!!気を付けましょう!!
❖人吉IC付近の道路標識
この看板が見えたかた!よく頑張りました!!もう一歩です。
左折すれば、ゴールです🚩!!
❖人吉IC 高速バス乗り場
京阪神都心部にはお目にかかれないようなIC乗り場にビックリしました。
裏側のスペースにタクシーや駅からやってくるローカルバスの停留所ですが
その右側に建っている小屋がIC乗り場です。
徒歩にてICまで訪問したのは生まれて初めての体験でした。
何はともあれ、無事にたどり着いたので拍手喝采👏です!!
大きな停留所ではありませんが
鹿児島・宮崎・熊本にアクセスする高速バスが乗り入れいたします。
結構な頻度で高速バスが止まっては発車していきます。
交通事情が大きく左右するので発車時刻の20分前には停留所に到着することが望ましいです。
👉高速バスを利用するにあたりチケットはどこで入手できるのか?という内容に触れます。
❖事前にWEBにて購入する。
→こちらが最善です✨✨。クレカ決済で楽ちんです。
❖鹿児島空港、宮崎駅、熊本駅などの主要駅で事前に購入する。
→ネットが苦手な方にはお勧めです。今回は私はこちらを選択しました。
人吉駅周辺にバス営業所が存在しますが、販売しているのか明確でないので要注意です。
❖突然乗車は可能か??
→すぐ近くに営業所がない人吉ICでの突然乗車は可能なようです。
私の目の前で乗車券を持たずに乗車希望されるお客様がいらっしゃいました。
運転手に事情を伝えて、バスの席に「空き」があれば現金支払いで乗車可能とのことです。
とはいえ、満席だと乗車が厳しいことが予測されますので
事前にチケットを入手しておくにこしたことはないですね!!
❖交通情報❖
人吉IC→鹿児島空港 所要時間凡そ45分で 1,800円(産交バス)
人吉IC→宮崎駅前 所要時間凡そ1時間50分で 3,090円(宮崎交通)
ご参考までに👍
◇◇◇
👉次回は夜の人吉市街地散策です。
乞うご期待👍。