主演の伊藤沙莉さんを見た時に凄い既視感があったので必死で思い出したら、同じNHKのドラマ『いいね!光源氏くん』に出演していたことを思い出した。自分で言うのもなんだが名前も知らないのに記憶に残る俳優さんはその後大抵売れることになる。例えば「世にも奇妙な物語 2013年 秋の特別編(ある日、爆弾がおちてきて)」に出演していた黒木華さんもそうだった。2013年の時点では彼女は無名に近い存在だったが印象に残る演技だったのだと思う。

 

社会人になってから「法学部は潰しがきく」ということを実感として分かった。大抵どんな仕事でもホワイトカラー系の仕事であるなら、絶対的なアドバンテージとは言えないけれど法律の知識はあった方が有利だ。ドラマの中で特別法についておじいちゃんの先生が説明している場面があったが、特別法と一般法との違いを知ったのも社会人になってから。もっとも寅子の時代と今では特別法の内容も全然違ってましたけどね。そんなわけで社会人になってから初めて六法全書なるものを開くことになる。自分の所属していた課には六法全書が無かったので隣の課にまで行って借りました。

 

初めて開いた六法全書は有斐閣のもので、寅子が使っているような一冊になったものではなく、六法全書Ⅰ・Ⅱと2冊組になっていたものでした。

 

多分このシリーズ

ただ、イメージしていたものは6冊組の重厚感のあるものだったのでちょっと拍子抜けした記憶があります。

 

6冊組のものもあるみたいですね。

 

 

 

 

 

この放送回の冒頭で判決が告げられた後、米津玄師「さよーならまたいつか!」のオープニング曲が流れた時少しだけ涙ぐんでしまった。この曲イイね。

 

私たちは皆「天網恢恢疎にして漏らさず」の世界を願っている。だから正義が勝つとスカッとするんだな。そんなスカッとな展開をこのドラマに期待する。

 

寅子みたいな女性はとても魅力的。頑張っている人が好みなので。