マタイの福音書24章で弟子が「イエス様が再びこの世に来られる前にはどのような兆候が有りますか」と問うている箇所があります。その答えとして同じくマタイ24章7節で次のように答えられています。

 

民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。またあちこちに、ききんが起り、また地震があるであろう。

 

「民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう」という言い回しはヘブライ語独特の話法で、「民族という民族、国という国はことごとく争うだろう」と言った意味合いになります。故にこの聖書箇所は世界大戦を意味するものと解釈され、この預言は既に成就されました。

 

また、ききんや地震が終末期には増えることが預言されています。

 

世界で起きたM7以上の地震は次の通りです。

18世紀 73回

19世紀 80回

20世紀 242回

21世紀 2021年時点で既に85回 このペースだと425回起きることが予想されます。

 

イエスの再臨は生みの苦しみ(陣痛)に例えられています。なので地震の規模も年々大きいものが起こり、その回数も激増することが予想されます。しかし、聖書の預言はノアの箱舟の時のように警告を発すると同時に救いの道も提示してくれます。今我々に提示されている救いは福音を信じることです。

 

皆様におかれましては是非、バイブルスタディをお勧めいたします。