以前書いた記事で「エゼキエル戦争はまだ先なのではないか」と意見を述べさせていただきましたが、最近ではもしかするとこのままエゼキエル戦争へと突入するかもしれないと思うようになってきました。その理由を説明したいと思います。

 

※エゼキエル戦争とは

終末(キリストが再臨する前)に起きるとされている聖書(エゼキエル38章)で預言された戦争(ロシア・イラン・トルコを主力とする連合軍がイスラエルに攻め込む戦争のこと)のこと。

詳細はこちらの動画を参照してください。

 

以前の記事

 

トルコもイスラエルを敵視するようになってきました。役者がそろってきた感じです。

 

なぜ、もしかしたらこのままエゼキエル戦争へと突入するかもしれないと思うようになってきたかと言いますと、エゼキエル38章8節にロシア・イラン・トルコを主力とする連合軍が攻め込む直前のイスラエルを「その人々は国々から導き出されて、みな安らかに住んでいる。」と描写されているからです。実際、テロが起きる前のイスラエルは安心しきっていました。周辺のアラブ諸国より圧倒的軍事力を保持していたからです。

 

しかし、一旦このようなテロが起きてしまうと、今後警戒を解くことはなかなかできないような気がします。つまり「みな安らかに住んでいる。」というタイミングはもしかしたらこの時しかないのではないかと思うようになってきたのです。

 

それでも今のロシアの状況でイスラエルに攻めてくることは恐らく無いだろうと考えてはいますが、今後イスラエルはハマスのテロの報復としてイランの核施設に空爆くらいはするかもしれません。

 

その時、ロシアはどう出るのか?一応、イランはロシアの同盟国です。絶対にイスラエルとの間に戦争が勃発しないとは限りません。

 

第一次大戦時、セルビアに助けを求められたロシアは本音では戦争はしたくありませんでしたがあれよあれよという間にドイツ・オーストリアと戦う羽目になってしまいました。同様のことが起きる可能性はあると思います。

 

エゼキエル38章4節にもロシアはイスラエルと戦わざるを得ない状況に追い込まれることが預言されています。

わたしはあなたを引きもどし、あなたのあごにかぎをかけて、あなたと、あなたのすべての軍勢と、馬と、騎兵とを引き出す。

 

今後の展開を注視しています。