nobodyさんは恐らく僕のブログを見てumiさんのブログ記事を知ったのだろう。リブログ記事は当然umiさんの目にも入っているはず。僕がリブログしたばかりにumiさんに不快な思いをさせてしまったことをここにお詫びします。

 

さて、これからnobodyさんの考えが人として女性として思いやりに欠ける点を指摘していきたいと思います。

 

彼女は上記ブログで次のように述べている。(赤字部分

 

示談金に応じる、て、どうゆうことだろう?

金さえ積めば、女は黙るってことだろうか。

暴力を振るわれて、ごめーん、これで許してーと200万渡されたら、いーよー、と受け取るんだ?

つまり、その行為を、お金で買ったわけだ。

暴力を振るうという事実は、厳然とあったのに、それを受けた側が、金で解決することに応じたなら、この問題を他人がとやかく言う筋は、ない。

この示談金、受け取り拒否できる。

なぜ、受け取るのか。

受け取ったなら、不起訴になるの、当たり前でしょ?

お約束という絵本を高原さんが絶賛していた。

42のルールがあって、それはメシが食える大人になるため、と謳っている。

何番目かには、嫌なことははっきりイヤだ!と言おうとあるそうだ。

相手からイヤなことをされていても、それを言わないでいると、相手はそれがイヤなことをされていると気が付かないことがある。

だから、イヤなことをされたら、キッパリと止めて✋と伝えることは大事だ、と。

暴力を受けている最中や受けそうなときには、抵抗したはず。

その時、もし、200万やるからやらせてくれよ、と言われたら応じたのだろうか。

金を貰った時点で、応じたことになるのではないか。

被害者だから、金を貰って当然かもしれない。

それは、示談金ではなく、相手を裁判に掛けてからの話しだ。

レイプ事案は、その詳細を被害者も証言するらしい。

自分にも落ち度があったと思ってもいるだろう。

もし、そうした出来事に遭遇したら、闘う覚悟があるだろうか。

 

こうした動画は、被害者に寄り添うでもなく、共に闘うでもなく、イケメンで上級国民への妬みと嫉みを煽る、悪趣味なものである。

 

彼女の主要な言い分をざっくりまとめると被害女性は示談金もらったんだから他人は文句を言うなというものだ。この文面から察すると強姦被害女性と渡辺陽太を非難する人を非難している内容だ。

 

しかし、本当にそう言えるのだろうか。今でこそ強姦(強制性交等罪)は非親告罪になっているが昔は親告罪だった。親告罪の時代に強姦の被害に遭っても示談金も貰わずに裁判を避ける女性がいたことは周知の事実だ。彼女らが裁判を避けた理由として強姦犯から恨みを買いたくない、強姦された時のことを思い出したくないと言った理由で裁判を避けていたのだ。男である私でさえ被害者女性の気持ちは痛いほどわかるのにnobodyさんが彼女らの気持ちに寄り添えないとはどういうことだろう。

 

nobodyさんは被害者女性は示談金をもらったから納得したわけではなく、裁判にはしたくないから示談金で済ますしかなかった人もいたであろうことがなぜ想像できないのだろう。正義を主張するために被害者女性の人達に闘えというのも随分と酷な話だ。また新たな被害者女性を増やさない為という目的だけでも件の動画を拡散することには意味があると思う。

 

本当はnobodyの記事に直接コメントしたかったのだが、彼女はコメント欄を閉じているのでこのような形で非難させてもらった。彼女とは今後もう一切かかわることは無いでしょう。

 

追記

私がumiさんの記事をリブログしたのは主たる理由は動画の趣旨に賛同したというよりは今までの付き合いからだ。しかし、先にも述べた通り強姦は今は非親告罪になっているにもかかわらず、示談が成立したとはいえ事件の悪質性を考慮すれば1件も起訴が無いのも奇異に感じたのも事実だ。故にこの動画を拡散させることは検察に対するプレッシャーの一助にもなると考えた次第である。