リブログからの続きです。

 

「プロトコル」ではユダヤ人たちから見た大衆は以下のような存在として書かれている。

 

・大衆は生まれながらに無知無能、無分別で非理性的である。彼らに自己統治能力は無い。支配者を欠いた大衆は、獣同然の無秩序で無価値な存在である。

・特権階級による専制政治のみが、獣同然の大衆を善導し、社会に秩序と安定を与える。身分秩序に従順に従うことが大衆にとっても幸福なのである。

・大衆に、「自由」や「権利」を与えれば、彼らはたちまち己の欲望や衝動に従い、社会を崩壊させるだろう。自由主義や共和主義は、無政府状態と同義である。

 

例えば、リブログで取り挙げたトルーマンの日本人愚民化政策だが、大衆のところを日本人に

変えると大体似たような感じの内容になりはしまいか。

 

陰謀論の世界では「プロトコル」以外にも陰謀の証拠とされる偽書がいくつもある。

ロンドンのタヴィストック研究所で作成された「影の政府」による人類奴隷化の計画書「静かなる戦争のための沈黙の兵器」、中国共産党による対日謀略文書「日本解放第二工作要綱」等、それら多くも「プロトコル」を下敷きにしているのである。

 

しかしながら、「プロトコル」を下敷きとした各種陰謀論を吹聴する輩は依然として世の中には多い。

 

そのような輩に私が言いたいことは

「自分の発する情報には責任を持て!」

ということ、それだけである。

 

 

 


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