思い出のバイト ブログネタ:思い出のバイト 参加中






どもども~ てきとー館長でーす (´0ノ`*)ひらめき電球





いやいやいや~ (ノ´▽`)ノ おにぎり





学生諸君!!





バイトしてますか~ はてなマーク





ワタシも昔は

いろいろ バイト

やってたな~ おやしらず




いろいろ




オソロシイ 目にも ドクロ

あいました






あれは

そう 宇宙人



ワタシが

とある、工務店で バイトをしていた時のこと。







ま バイトですから

たいしたことは やってないワケで パー

おもに、下働き & 使いっパシリ ですネ。





ある冬の日の 昼下がり 雪の結晶

ワタシは、親方に 呼ばれました。




クマ 「おーい すまんけど お客さんとこに、コレ 届けてくれ」

ペンギン 「ハイー」

クマ ちょっと遠いで」

ペンギン 「ドコですか?」

クマ 「甲賀町」

ペンギン 「・・・こうかちょう??」

クマ 「滋賀県や」

ペンギン 「え~ あせる




チューリップ赤滋賀県甲賀郡 甲賀町。
【こうかちょう】 と読みます

現在は合併により、『甲賀市』 となっている その町は

そう

あの 甲賀忍者の里 馬  ニンジャリバンバン♪





クマ 「まぁ 60キロくらいや。今から出たら、夕方までに帰れるやろ」

ペンギン 「はぁ・・・何を届けるんですか?」

クマ 「コレ。この電球。 寝室のが、切れたんやて」

ペンギン 「え! 電球?ひらめき電球? それ 1コ?!」

クマ 「普通の電球と違うんや。調光電球」





調光電球、てのは ひらめき電球
スイッチを にゅー と回すと
明るさの変わる電球 ですネ。

そこらに売ってる電球では、その照明器具には
付けられない、というワケです。。





クマ 「うるさい お客さんやからナ~。めんどくさいけど、しゃあない。」

ペンギン 「ハィ・・汗

クマ 「クルマが出はらっとるから、原チャリで 行ってくれ」

ペンギン 「えーっ あせる

クマ 「電球1コなんやから 大丈夫 大丈夫」

ペンギン 「いや・・・そーゆー問題では・・汗

クマ 「気ぃつけて行きや。」

ペンギン 「は・・・ハイ あせる




ホレ、と地図を渡され
ワタシは、京都市内の 事務所から
50ccの バイクに またがって カメ

電球 1コ持って ひらめき電球

出発いたしました。





ペンギン 「えーと とりあえず、国道1号 まっすぐ行って 県道に入って・・・あせる





あれは、何月だったのか
よく覚えてないのですが
とにかく、寒い日でした。雪の結晶


単車に乗る方なら
おわかりと思いますが 自転車


冬のバイクは

とにかく 寒い ( ̄Д ̄;;雪





ペンギン 「あ あかん あせる もー限界 あせるあせる さぶしゅぎるヽ(;´ω`)ノ」





それなりに、冬のカッコは してたものの
まさか 忍者の里まで 原付バイクで
行くハメは 想定しておらず ねこへび

途中で すっかり凍えてしまった ワタシ 宇宙人





ペンギン 「そ そーいえばあせる 新聞紙が あったかいって メラメラ 聞いたことがあるぞ」





国道ぞいにあった、コンビニに 駆け込み
スポーツ新聞を 3部くらい買い込んだワタシは

ズボンの中に 大スポ を巻き込み ロボット

服の中にも 日刊スポーツ を差し込んで

再び 出発 DASH!





ペンギン 「おーっ ワレながら ナイスなアイデア~ 音譜 さっきより 寒くにゃい」





そんなこんなで
途中で 地図を見ながら 道路標識を確かめつつ 目

ようやく 甲賀町に。





ペンギン 「なんだコレ・・・めっちゃ 山ん中やし・・・汗





さすがは 甲賀忍者のふるさと 手裏剣

そこは うねうねと続く 山道。



最後に確認した、

【県道○○号】 (何号か忘れました) の標識は スペード

サビついて ほとんど木の枝に 埋もれておりました。





その時

なんとなく

イヤ~な予感が、したのです・・・( ̄ー ̄;汗





京都から 60キロ と いっても
はじめての しかもそんな山奥。うり坊

結局、2時間以上かかって
ようやく、お客様の おうちに
たどり着いた時には

すっかり 夕方に なっておりました。ブタネコ





わんわん 「えーっ 原付で来たの?! 別に今日でなくても よかったのに」

ペンギン 「へっ??」

わんわん 「まぁ~ ありがとー。 お茶でも 飲んでいき」

ペンギン 「ハイ・・・」





早く 帰りたいんだけど・・・とも言えず
出していただいた、お菓子とお茶を いただき お茶


ココと ココと ココんとこ
あんたんとこの工務店で、やってもらったんヤデ わんわん


みたいな話を うかがい

ありがとーございましたぁー ペンギン と

外に出た時には





どっぷり 日が暮れておりました 星空





ペンギン 「あーぁ。。遅くなった・・・汗





その時 ワタシは
そのあとに 待ち構えている 

おそろしい運命を ドクロ

知るよしも ありませんでした 汗





お客様の おうちから
また原付バイクに またがり おやしらず
出発した ワタシ


少し走っただけで、
民家の明かりは ひとつも なくなりました 新月


山道の中に、突入したわけです。

信号どころか、

街路灯も ナイ オバケ



まっくらけ の中 

原チャリの ライトだけが ひらめき電球

山道を照らします。





ペンギン 「こぇ~ あせる






そして

ワタシは

ある重大なことに

気づきました。ガーン





ペンギン 「・・・県道の・・・標識は??( ̄_ ̄ i)??」





・・・そう

最後に見た、山に埋もれかけの モグラ

唯一の目印だったであろう、

サビついた 道路標識。


まったく どこにあるんだか





わかんにゃい (/TДT)/あせる マジッスカ






え えらいこっちゃ~っ
叫び ヽ(;´Д`)ノ 叫び






すでに いくつかの 枝分かれの道を
通ってきた ワタシ しっぽフリフリ

お客様の家に 引き返す道も
もー わかんにゃい


今みたいに
ケータイなんて もちろん にゃい パー
(てか、あったとしても 余裕の圏外ですけど)




見えるのは



原チャリの ライトが照らす 暗闇 ダケ・・・新月




いったい どっちに向かえば

国道に


出られんの !?




遭難ぢゃっ (ノ´▽`)ノ汗
 キャ~ ドーシュル (/TДT)/あせる





どうしよぅ・・・( ̄_ ̄ i)




ワタシは 思わず

天を あおぎました。にゃー






そこには、今まで 見たこともないよーな





降るような

満天の 星空。星空星星空






ペンギン 「うゎっ なんじゃこれ・・・めっちゃキレイや~ヒヨコ





さすが 真冬の山奥ヤナ~( ̄▽+ ̄*)

・・・てか そんなバヤイ じゃ ナイっちゅーの・・・汗





ワタシは、星空に圧倒されながら
しばらく 固まっていたのですが・・・宇宙人





ペンギン 「あっ」





その時 まるで 流れ星のごとく

ワタシの脳裏に 流れ星

ヒラメキが ビックリマーク




ほ・・・





ペンギン 「北極星を見つければ、国道へ出れる!!!」





そうです
若き日に 教わった 北極星の見つけ方 星

北極星を探し

北を 特定できれば グー

甲賀町から、北の方角にある

国道1号に、出れる!!ヾ( ̄0 ̄;ノ =3 祝日





たすかる !!





ペンギン 「えーと えーと 北斗七星か カシオペア座 どこだどこだ」




街中では わりとすぐ、見つかるであろう
その星座

山奥の、夜空の星が 多すぎて 目汗

なかなか見つかりません





ペンギン 「あったーっ 北斗七星!! あの、ひしゃくのトコを こー のばして・・・あせる





ガッコで、教わったやり方を
忠実に、やるワタシ ぶーぶー





ペンギン 「おまえかーっ 北極星!! 見つけたぞっ グー





そう ワタシは
北への道しるべを フラッグ

手に入れたのです!!





よっちゃ~っっ(≧▽≦) チョキ いざ しゅっぱーっつ !!





そこから
ワタシは、国道を目指して 走り出しました 馬


山道が、うねうねと ひん曲がり 枝分かれするたび

満天の夜空を見上げ かに座

北斗七星を探し 北極星を探しあてて・・・





ひたすら

北を目指したのです・・・ぶーぶー









あれから
どれくらいの、月日が流れたのでしょう お月様

今も、冬の夜空を 見上げるたび



あの日の まるで

太古の昔の、旅人のような

星降る夜の 長い旅路と 星空



無事に 国道に、たどり着いたときの

なんだか よくわかんない

ヒーロー気分を (だれも助けてないけど) ペンギン




思い出すのです。満月







以上

『適当館長 星空浪漫飛行』 より







てきとー館長でした:*:・( ̄∀ ̄)・:*:ねこへび







えーっ 今日はそれで終わりかぃ !(´Д`;)汗 ナンジャソリャ 汗





ちゃんちゃん ビックリマーク






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※画像と本文は関係ありません。





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全部読んでいただいた方 貴重なお時間 ありがとーごじゃいましゅあせる




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