本日、夜8時頃、みかんの木を見てみたら、
セミがいっぱい寝てました。

そう、
セミは、早寝早起きだったのです。

つうことで、

『夜、寝させねえ』作戦開始!

本日、みかんの木をほうきで叩きまくって、セミを起こして来ましたw
よって、明日は寝坊じゃなかろうか?

数日間、この作戦を実行してみようと思います。
明日は朝から雨だからセミも休みだろ。

と、思い窓を開けて寝たのが失敗。
なんならオッパイ。

天気予報に反して
晴れてました。

そんな訳で

本日も、5時頃からバカセミがうるさく、
もし、セミがうるさい上にカメムシ並に臭かったら最悪だな的感情で目覚めました。

前回、念力がまったく役に立たなかったので
今回は
窓を開け、眼力で攻撃しましたが、目が乾いただけで
なんの効果もなく、途方に暮れていると、どこからか舞い降りて来たカラスがセミを食ってました!

エラい!
それでこそカラス!
もっと食え!

と思ったのですが、カラスに食われてる最中のセミの断末魔は通常のセミの2.5倍うるさく、しかもみかんの木にはカラスの食欲以上のセミが

カラス、使えねえ
超使えねえ
しょせん、鵜呑み

ガリガリかじらんかん!
1激で殺さんかい!
このダメガラスが!!
オレがカラスだったら、そーしてるぜ!


そんな訳で、カラスの役立たずに頼るのはヤメ
自分で解決する事に

念力もダメ
眼力もダメ

そーくれば、次はやはり、現実逃避。

目を閉じ、
悪者に追われる美女を助けるところ辺からスタート

カラスに乗って颯爽とあらわれるのはオレ。
「その汚い手をはなせ!セミマン!」
「ミミーンミンミン」

ジージージー
ミンミンミン

ダメだ、どんだけ集中しても現実に引き戻されてしまふ。


そーこーしてるうちに
8時頃。
夏休みに突入した近所の子供達が登場!
そしてセミ取り開始!

よ~しよし。
た~んとお取り。

ぎゃ~~~ははは。取った~~~~!!
あっこにもおる~~~~!
ぎゃ~~~ぎゃ~~~ぎゃ~~~

うるせ~~~~~~~~!!!
ガキ、うるせ~~~~~!!!

ガラガラガラガラ
末っ子の補助輪うるせ~~~~!!

しかも、ガキがゲットしたセミ、
虫かごの中で普通に鳴いてるぅぅぅぅ。
トドメを刺さんかい!!!!
その補助輪でひかんかい!!

お前ら、よけいうるさいだけやんけ!!!
この、カラス以下どもがっ!

そんな訳で、明日からは、オレが直に退治に乗り出そうと思います。
春の陽気のせいでウッカリしていたが、
夏になればセミが鳴き、そしてオレは殺される。

アレは、去年の夏。

朝、4時半頃、アパートの前の夏みかんの木で、羽化し立てのセミが一斉に鳴き始める。
そして、オレの睡眠時間をその声が奪う。
セミは、毎日毎日次から次へと地中から這い出し、
夏みかんの木で羽化し、そして鳴き、オレの睡眠時間を奪い続ける。

寝不足が続く
このままでは「セミに殺された男」の汚名を記せられてしまう。

去年は、このセミに対向すべく、
秋に拾っておいたドングリをセミに投げつけて応戦した。
叔母にドングリの話をしたら、
バカっぽいから今年は止める様に言われた。

今年は、何でセミに対向しようか?
みかんの木の根元の、その巣穴に殺虫剤を巻き殲滅するのは
原爆や枯れ葉剤、ナパーム弾や劣化ウラン弾を使うアメリカ軍のやり方みたいで好かん。

もし、メスセミの耳が良ければ、きっと、オスセミもあんな大声では鳴かないだろう。
あんな大声で鳴けば、天敵に自分の居場所を教えてる様なものだ。

ちなみに、セミの天敵はコムクドリ、カラスなど。
そして、今年はこのラインナップに、オレが加わる。

セミ vs オレの
飽くなき戦いは、夏を待たず、すでに始まっている。
中学2年の憂鬱な梅雨時。
あの時は、ひとりトイレに閉じこもり
「もうダメだ」と思った。
この苦しみはいつまで続くんだ?
オレにはもう無理だ。
半ば諦めた。
今も忘れない。

あの日のウンコはめっちゃ太くて固かった。

あんなウンコは初めてだった。
でも、オイラは諦めなかった。
梅雨時の蒸し暑い便所でがんばった。
13年分のくだらない思い出ばかりの走馬灯が
3周目に突入した頃、事態は好転した。

ウミガメの涙。
その理由をボクは知っている。
どんなに偉い学者が、目を砂から守る為です、
と言ってもオレは納得なんかしない。

痛いんじゃない、嬉しいんだ。
産みの喜びにも似たあの日の涙をボクは忘れない。




P.S.
ちなみに、ウンコを下手に伏せ字にすると
○ンコ、なんかチンコみたいにも思え、
本当に辛い思い出になってしまいそうなので、
あえて伏せずにいかせてもらってます。
お食事中の方、申し訳ございません。
ウンコに代わりお詫び申し上げます。
最近、運動不足だなあ
朝、少しだけでも走ろうかなあ。

と考え始めて5年目の今日、帰宅ラッシュのおっさん臭い満員電車に揺られていると、オアシス。可愛くも美し脚。
その色白のキレイな足に良く似合うミニスカートとミドルブーツの女性は

振り向けばババア!!
めっさババア!
嗚呼、ババア

もし、人生、幼少時代に戻ってやり直せるのならば、
3歳からスケートを学び、真央級のスピンで、このババアに裏拳を叩き込んでやりたい。

ボクは、切実にそー思った。