10年という月日は思いの他長い。
小学4年とか5年生がハタチになったり、
ハタチの子が30になったり、
流行ってたポケベルからPHSを飛び越えて携帯になったり…。
とにかく時代は流れてく。
そして「時代」という川の流れは意外に早い。
最近よく思うんだ。
10年前、
現実を見ないただの少年が周りに夢をばらまいて、その結果綺麗な花を咲かせる事は出来たけど、それと同じぐらいの迷惑もかけてしまった。
初年度の立ち上げから、
その溝を埋めるために、
もしかしたらその溝が埋まるぐらいの花を咲かせるために、
がむしゃらに走り続けてきたけど、
昨年の夏終わりに一回リセットした。
そのまま辞める事も出来た。
そっと本を閉じて、
物語を終わらす事も出来た。
迷った。葛藤した。悩んだ…。
結果…。
周りの人たちに背中を押してもらって、また一からスタートラインに立つ事が出来た。
まだ見ぬ10年後、
どんな仲間がいて、
誰が隣で叱ってくれて、
一緒に泣いたり、悔しがったり、
時に笑い転げて、酔いつぶれて…。
どんな自分がそこにいるか分からないけど、
今と同じ仲間と夢を見てたいと思います。
ここまで支えてくれた方々には、
本当に感謝してます。
「ありがとう」という言葉じゃ足りないから「愛してる」を贈りたい。
そして、
これからもどうかこんな夢見がちな僕をよろしくお願いします。
クレイ