最近登場回数が増えてるヒゲ夫くん。
20年ぐらい一緒にいるんだけどね。
人生の半分。
それでもたまに驚かせてくれるわけよ。
まだ持ってたの?ってぐらい。
この人↓









趣味の車いじり。
に付き合わされてる長男ボーイの後ろ姿ぶちゅー




エニウェイ。
そう。
あれはいつかの昼下がり。
ヒゲ夫のFBに一通のメッセージ。




「わたし、ユーのシスターかもしれないんだけど、DNAテスト受けてくんない?」




来たー!!
ジェリースプリンガー来たー!




昔はやってたんだよね。ジェリースプリンガーショー。
素人巻き込んでDNAテストとかするゲスなトークショー。




それがわたしの平凡な人生に起こるってさ、もうなんつうの、ヒゲ夫くん、刺激をありがとうとしか言いようがないよね。




まぁ軽く説明すると。




ヒゲ夫は元々海辺の町にいたんだけど。
そこによく家族ぐるみで遊んでる一家がいました。
ヒゲ夫一家が別の町に引っ越したタイミングで、その家族に二人目の娘が生まれました。




数年前、その姉妹の父親が亡くなる時、「妹よ、ユーは実は、、、(以下省略)」ってなったわけ。




そこから始まる姉妹の探偵さながらの追跡劇。




まずは姉妹でDNAテストを受けてみると実際に妹はハーフシスターである事が判明。
母親に詰め寄るも知らぬ存ぜぬ。
アイドンノー




そこで姉妹は30年前に遡り、ヒゲ夫に白羽の矢が当たったわけ。
と言うのもヒゲ夫のお父さんは他界されてるから本人に確認はできず。




なんか落ち込むヒゲ夫。
なんかワクワクするママン。




「ヒゲ夫、どっちにしてもこんなチャンス滅多にないじゃん!ずっと欲しかったシスターがもしかするといたかもしれないってワクワクじゃん!なんだったら血液型とか分かっちゃって一石二鳥じゃん!しかもユーよく中東の人に間違えられるけど今後は堂々と何何人です!って言えるじゃん!」←励まし方




そこで送られてきた検査キット。









中はこんな感じ。








あ、ハイパー








ウララ的な、、




まぁそうね。
軽いよね。
今後の人生が大きく左右されるかもしれないっつぅのに、ウララだしね。



検査結果を待つ事数週間。




果たして、ヒゲ夫念願のシスターは、、




続く。











とかやってみたいけどわたし、なんだったらサスペンス小節とか最後から読むタイプ。
待たされるのも焦らされるのも大嫌い。




なので結論言っちゃうと、ヒゲ夫にシスターはいませんでした。
従兄弟でしたニコ




まぁどう言う事かって、当時ヒゲ夫のお父さんの弟が同居してたんだよね。
その叔父さんも20年前にバイクの事故で亡くなったんだけど。
その兄のように慕ってた叔父さんがお父さんだったってわけよ。



その従兄弟のキモチを考えると、やるせないキモチになるけれど。
過去に起こった事は変えられません。
未来は変えられる。
「今」に生きてる我々は、「今」に集中するしかないのです。



人生は小説よりも奇なり。