昨日はウクレレ協会の例会でした。
前からお話があった、S氏のカマカ・ソプラノを 預かりました。

まず、トップの一部に割れがありました。
10センチ程度のクラックですが、僅かに段差があります。

裏のエッジに1箇所のかすかな凹みがあります。
他は指板の汚れとフレットの曇り、ナットのエッジ、フレットのエッジなどいくつか気になる点を直して行こうと思います。

預かった弦ですが、別なものを使うかも分かりません。

ペグも固すぎて、使用に耐えないので交換します。
ヘッド厚は12mmとなっています。 
     
弦が少し外れにくいので溝が細いのかも知れません。
 
そういう場合は必ず、傷を付けない様に厚紙など挟んで外します。 
 
軽く叩いて、サドルとナットをそっと外します。
   
ブッシュは打ち込んであるので、外すのは丁寧に。
コツがあるので、慣れてない方はリペアマンにお願いするのがいいと思います。
 
指板には汚れがあるので、多少は弾かれた様です。
 
ここにかすかにキズがありますがこれは簡単に消せます。
 
この割れ目は少しキズが残るかも知れません。
 
二千年生まれの様です。
 
まず段差を出来るだけ整えます。
その後に接着剤を摺りこみました。
 
裏側に補強のパッチを接着しました。
材はメイプルです。
 
傷にラッカーを時間を置いて3回ほど塗りました。
   
ラッカーの乾燥は、時間が掛かりますのでこのまま数日置きます。

先日の製作の続きの報告
 
クッキングペーパーにはタイトボンドは付きません。
 
はみ出したボンドは削り取ります。
 
ネックはやはりテナー様でした。
どうするか思案中です。