ありのままを知る(本質) | 元気が出る言葉の贈り物

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すべてのあらゆるものには本質がある

本質の意味を調べると
1 物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。
2 哲学で、存在するものの基底・本性をなすもの。
㋐偶有性に対立し、事物に内属する不変の性質。
㋑実存に対立しそのもののなんであるかを規定しその本性を構成するもの。
3 論理学で、思惟の対象を定義する諸限定。類・種のごとき普遍をさす。
とある


物事は2つあって ひとつ
ひとつあって 2つ
本質の違いがあってもひとつで成り立つものがある
陰陽図のように異なる本質のもの同士で
調和(輪)を保っている



交わる線はあっても偏りなく 調和を意味している

その調和を乱すことがあるとしたら
どちらであろうか
色でいけば 白と黒
白は何色にでも染まることができる
黒に染められれば黒になる
黒はどこまでも黒
白を混ぜても本質は黒になる

白が白であり続けることは難しいことかもしれない

黒に染められるのはたやすい
白であり続けることは難しい

白を正の善にするならば
善として生きたいと望むならば
白であり続けようとする努力の行いは必要だ
その努力は難しいとともに 決してたやすいものではない

善悪の調和を乱すとしたら それは黒
そして黒に染められる白がある
それも1つで2つ 2つで1つ

調和を乱すもの それは支配
それを乱されるもの 乱すものは 服従
ありのままをみた時 その本質がみえる

支配と服従の意味を調べてみると

(支配)
1 ある地域や組織に勢力・権力を及ぼして、
自分の意のままに動かせる状態に置くこと。
2 ある要因が人や物事に影響を及ぼして、
その考えや行動を束縛すること。
「先入観に支配される」「物体は引力に支配されている」
3 仕事を配分したり、監督・指揮したりして、部下に仕事をさせること。

(服従)
支配者や支配集団の命令や意図に従って行動することをいう。
支配=服従関係が成立するためには,最小限度の服従行為を前提とする。
したがって支配者は服従を調達するため次の3つのものを
媒介として支配体制を確立しようとする。
(1) 暴力
(2) 諸価値の配分
(3) 政治的神話とイデオロギーである。
(1) を媒介とするとき恐怖による服従=忍従が成立し
(2) を媒介とするとき利益や反対給付を期待する服従=功利的服従が成立する。
(3) は恐怖や利害をこえた象徴やイデオロギーの是認に基づく服従
=信従,賛従であり,権力者にとって最も歓迎すべき服従タイプである。
もちろんこの3つのタイプは類型にすぎず,
「恐怖による服従」から「合意による服従」までの間に
さまざまな服従タイプが想定される。
※イデオロギー・・・社会集団や社会的立場
(国家・階級・党派・性別など)において思想・行動や生活の仕方を
根底的に制約している観念・信条の体系。
歴史的・社会的立場を反映した思想・意識の体系。観念形態。


世界各国には王がいて大統領がいて大臣がいてと
一般市民は国に支配されることもあるが自由もある

家庭という小さな集まりにも
支配と服従を学ぶことになるし
その黒の支配の偏りが大きいほどに虐待の事件は起きる

調和のバランス
何事もバランスは必要なはず

人が生きるために必要な 火と水
陰陽では 火(か)水(み)ともいう

火の本質は 横に広がり上にあがる
水の本質は 横に広がり下に流れ落ちる

交わることがあっても 本質がそれぞれ違う

火水(かみ)がそうであるように
神がそうであるように


私自身をみても
相対していることがある
私は正義感が強いし慈悲心が強い

正義は悪を許さない心
慈悲は悪をも許す心

その2つの心を持ち合わせていての
ありのままの私がいる

そこに正々堂々=正清常道
常に正しい清らかな道を歩きたい信念がある

人は誰でも過ちを犯す
だから気づいた時 間違ったり失敗したりした時は
愚かだった自分の言動を受け止めしっかり反省をして
軌道修正をして一からはじめる
受け止めるには 痛みもある 苦しみもある
それでも努力という努め励む行いができる

行いをするのは 自分自身
闘うべきものは 相手ではなく己自身
信じるのも支えるのも 自分自身

白が白であり続ける事は
決してたやすいことではない
それでも白でいたいから
苦難を受け入れる

感謝という涙と笑顔をもって
人は繰り返し(輪廻)学び行いをしていく

それが人だと
そう思う


今日も心穏やかに 心健やかに(^人^)KIM8