回収報告書
回収報告
10月20日PM6:30 4件の回収予定で会社を出発。
一件目6:50着 38歳独身
この客は先月に新規(20万)融資していきなり初回15日の支払いから入金してこない極悪な客。
この仕事をはじめて5年になるが年を重ねるごとに勘が鋭くなってくる。
今回もいやな予感がしていた、こういった場合アパートにはもういない(逃亡)のケースが多い。
アパートに着いて予感を超える光景が・・・アパートがあるはずの場所が更地に・・・
この場合誰にも(隣、近所)その人のことが聞けず回収までかなりの日にちがかかることが多い・・・
この客とは長い戦いになりそうだとりあえす明日市役所で住民票を取ってこよう(金融業の場合債権を守るために書類を揃えて行くと取らしてもらえる)
2件目PM7:25 52歳会社員
この客は毎月催促に行かないと入金してこない客で行くとニコニコしながら毎月ででくる。
インターホンを鳴らすと 「はーい どちらさん?」奥さんが出てきたいつものことだが
「○○ですけど旦那さんいますか~」
「お~毎月悪いな~」ほんとだよオヤジその笑顔は見飽きたよっと思いつつ
「支払日過ぎてますよ」
「っあごめん ごめん 明日振り込むよ」 明日なら今払えつ~のとも言えず
「お願いしますよ」
「毎月ごめんね~来月はきちっと入れとくから」その言葉を聴き続けてもう2年ですよ~~
3件目PM7:50 36歳会社員独身 家族と同居
この方は業界で言われる長期延滞者もう4ヶ月支払いもなくいつ来ても会えなかった。
しかしもうどんな形でも入金していただかないといけないと思い家族の方にお願いしてみることに・・・
家に着いてインターホンを鳴らしても誰もでてこない。しょうがなくしばらく張り込みすること25分
母親が帰宅こ(張り込んでも帰ってこない場合が多い)
「すいません○○さんいますか?」
「ぜんぜん家に帰ってきてないよ」(かなりいやそうな顔で)
「どうしちゃったんですかね~僕も心配してるんですよ~」(お金の)
「長いお付き合いでいい方だったもんで・・・」
ここでストレート勝負にでた
「お母さんもうかなり利息が溜まってきてるんですよ ○○さん帰ってきたとき大変なんで相談乗ってくれませんか」
・・・
「私はしらないよそんなの」大体の家族はこの返答。
「そこをなんとか 僕もほんと困ってて 帰ってきたら相談乗りますから」
「けどね~~」
「ほんとにお願いします」頭を深々と下げ頼みこむ
「息子のことなんだから~」
「それはごもっともなんですが今回だけは」
「いくらなの まったく」(来た~~~~)
「できれば2,3万で」
「2万にしといて」(はい!喜んで~)
「すいませんでした またお願いします」
その後はすかさず退散・・・^^
4件の予定が3件目に時間がかかり昨日はここで終了。
法律で夜9時以降の集金は認められて」いないため・・・
10月21日回収予定3件PM6:15出発
金融列伝 回収珍道中
ここ最近TVや新聞でよく聞く闇金融の鬼のような取立て
「うめるぞコラ~」 などといったどすの効いた録音テープをしばしば聴きます。
なにかと金融業者が叩かれ悪者にされる世の中ですが多くの業者は鬼のようなお客に泣かされる日々を
送っています。そんな裏を知ってもらいたく回収日記を始めようと思いました。
色々な鬼客、珍客(笑い)との戦いの日々を知ってくださいね。
10月20日集金予定4件(長期延滞2件、自宅確認2件)PM6:30出発
