10時頃から、お掃除と同時に

BSのいろんなかたのフィギュアを見ておりました。

 

 

誰かと誰かを比べることもないけれど。

 

大輔さん、しょうま君は演舞だと思いました。

町田さんの独創性もすばらしい。

 

ゆづ君は、身ひとつで滑っているように感じました。

痛い程に体を曝け出して、

実は飾らず、実は演技せず、

その時を渾身に生き抜こうとするような滑り。

 

だから、私は瞬間的に惹かれたのでしょう。

 

 

会場の観客の数が物語る。

以前はTVで見た。

高嶺の花のスポーツだった。

まさか自分が会場に足を運ぼうなどとは。

 

どうしても、何が何でも見て見たい!

そう思わせたのは、ゆづ君の特別な何かだろう。

 

 

ここにきて。

ジャンプだけではないベテランの味が見直されてきている。

 

この時期になって、フィギュアとはなんぞやの命題が

周り廻って戻って来たように思います。

 

TVを見るだけではなく、

見ている人たちの人生を少し変えるもの。

 

そんな力があるんですね。

 

 

どんな構成になってもいい。

ゆづ君が氷上で滑る姿が見たい。

 

リスフランを治したカナダの医学。

君は信じている。

 

11月にカナダに戻った。

 

どんな思いで毎日を過ごしていたのか

わからないけれども、

あの辛い日々を乗り越えた宝物がある。

 

そうして、君はジャッジにやさしく微笑んだ。

 

 

この身ひとつで。

 

君は、また氷上に帰ってくるんだね。

 

 

さて、おばちゃんは夜中までは起きてはいられません。

明日の朝、ゆづ君の特集を楽しみにして。

眠りにつこうと思います。