"会いに行きたいな"
そう思いつつ
約2年経って
ようやく会いに行けました
95歳になった祖父
ずっと富良野に住んでいて
お盆の時期には
毎年会いに行っていました
2年前くらいから
転倒を繰り返していて
テレビ電話で声をかけても
わたしのことは
わからなくなってきている
年々祖父の変化を感じつつ
移動がカンタンではない
状況になってしまい
なかなか会いに行けずにいました
建具職人をしていた祖父
幼い頃から軽トラックに一緒に乗って
工場まで連れて行ってもらい
帰りにいつも
『こつぶオレンジ』のジュースを
買ってもらってたな
画像お借りしました
懐かしい♡
わたしが初孫だったので
とってもかわいがってもらい
わたしも80過ぎまで現役で仕事を続け
若い頃は当時珍しかったバイクを乗り回し
カメラが趣味な祖父を
かっこいいなとも思っていました
富良野の景色をよく撮ったり
毎年お正月には親戚一同集まって
集合写真を撮ることが
恒例行事でした
7年前の結婚式で
お色直しの退場を
祖父と腕を組んで歩いたことが
懐かしい
その当時は姿勢もしゃきっとしていて
友人からは父親と間違えられるほどw
若々しい祖父でしたが
今回会いに行くと
すっかり痩せて
右手は硬くなり
ずっとベッドで寝ている状態でした
同居している叔父の話では
1日約20時間寝ているそうです
自立心や羞恥心は
変わらずに持っていて
"トイレを人に見られたくない"
"迷惑をかけたくない"
1人でトイレへ行こうとして
転倒を繰り返しているようでした
会いに行った時にも
ベッドで眠っていたのですが
別室で叔母と会話していたら
『おかあさんたいへん!
おじいちゃんがひとりで
トイレにいってる!』
娘があわててわたしに教えてくれました
右足を引きずりながら
1人でトイレへ行こうとする祖父
叔父も叔母も
祖父の気持ちをわかっているから
ドアの前でそっと様子をみるよう
対応していました
医療従事者の立場からすると
祖父はすでに自宅で生活することが
カンタンな状況ではないと思うのですが
叔父も叔母も
2人とも仕事をしている状況なのに
"まだ家のことがわかるうちは
なるべく家で過ごさせてあげたい"と
協力しながら介護していました
トイレを済ませてすぐ
ベッドに入ろうとする祖父に
「おじいちゃん、えりだよ~!」
と声をかけて
子どもたちも祖父の視界に入るように
顔を見せたら
『あ~~~あ~~』
うまく話すこともできなくなっていて
ですが
ひ孫をニコニコ見つめて
何度もうなずくように会釈して
喜んでくれました
息子もひいおじいちゃんの笑顔に
つられてニコニコ
娘は布団の上から
身体をやさしくトントンしてあげていました
2~3分くらいで
すぐに眼を閉じて眠ってしまいましたが
『すごくいい顔してたわ~』
普段の様子を知る叔父がそう話してくれて
わずかな時間の対面ではあったけど
会いに来れてよかった
心から思いました
これから北海道は雪の時期になるし
世の中の状況が
どうなっていくのかもわからない
今がタイミングだ!と思い
急きょ会いに行ってきました
連れて行ってくれた旦那さんにも感謝
そして
祖父が安心して暮らせるようにと
協力しながら介護をしている叔父夫婦には
とにかく尊敬の気持ちでした
"会いたい時に会いに行こう"
先日旦那さん側の祖父が亡くなった時に
さらにその気持ちを強くもちました
"会いたい人には会いに行く"
後悔しないためにも
ベストなタイミングに
すぐ行動できることが大切ですね
最後までお読み下さり
ありがとうございます♩



