
先日インナーバレルを新造して、ホップを改良したニュースーパーブラックホークですが、色々とチェックしてみました。
と、その前に
調べてみましたら、実銃では
・ブラックホーク
フレームに3本スクリュー、口径は30で弾は357mag、45colt
・スーパーブラックホーク
フレームに3本スクリュー、口径は44で弾は44mag
・ニューモデル ブラックホーク
フレームに2本スクリュー、口径30で弾は357mag、41mag、45colt
・ニューモデル スーパーブラックホーク
フレームに2本スクリュー、口径44で弾は44mag
という事で、マルシンのスーパーブラックホークはフレームに2本のスクリューで44mag仕様なので、実銃でいうところのニューモデル スーパーブラックホークとなる様です![]()
しかしマルシンは、実銃でいうニューモデル スーパーブラックホークから装備されたトランスファーバーシステムは再現されていません。
ま、ガスガンですから必要ないですしね![]()

それでは、先ずは重量から
箱から出して手に取ると、その重量に驚きます![]()
タナカのSAA ペガサス2も重かったんですが
このペガサス2はガンプレイ用にアウターをABSにしてるんですが(マズルが擦れちゃうので)、タナカ純正のウェイト入り木製グリップを装着していますので重量は912gあります。
一方マルシンのカート式は、箱出しで935g(カートリッジ込み)とプラグリップ、ウェイト無しにもかかわらず非常に重く、そのゴツい外観からか更に重量を感じます。
存在感、ハンパないです![]()
SAAに比べ、ひと回り大きく見えます![]()
実銃のニューモデル スーパーブラックホークもフレームが強化されたため、ひと回り大きいそうです![]()
お次はカートリッジ
44口径という事で、外径やリムは実銃に近い様ですが(左が実銃の空薬莢)
空薬莢と比べると少し長いですね。
このスーパーブラックホークはSAAとは違いハーフコックが無く、ローディングゲートを開けるとシリンダーがフリーになります。
がしかし、私としては弾を装填したらゲートを閉じてシリンダーを回したい!![]()
そのためには、実銃には無いギミックですが、ハーフコックを再現したい訳なんです。
という事で、バラしました![]()
SAAと比べると、だいぶ違ってます。
SAAの構造と違うのはcoltの特許に抵触しないためらしく、更にグリップにガスタンクがあるマルシン独自の構造のためハンマーやハンド、トリガーの形状やスプリングがまったく違ってます![]()
下からハンマーを見たところ。
ハンマーには、ハーフコック位置の溝を彫れる場所がありませんでした![]()
という事で、ハーフコックはあきらめました![]()
トリガーの後端、ハンマーがフルコックした時に掛かる部分が分厚い![]()
この厚みのためか、ハンマーが落ちるまでのトリガーの引きしろが長く重くなっている様な気がします![]()
削る勇気は、まだありません(笑)
それでもトリガーやハンマーにグリスアップしてあげると、ハンマーダウンが劇的に違ってきます。
分解ができるって方にはおすすめです![]()
組み込むと、こんな感じ![]()
なかなかいい感じになりました。
まだパーティングラインが少し見えますねー![]()
ブルーイング、今回はしていませんが、そのうちに勇気が出たらやりたいと思います![]()



















