ガス漏れも極微量、パワーも温めると0.83Jくらい、ゴム板を丸く抜き面でホップを掛ける仕様に変更したホップ機構で掛かりも良く弾道も素直で、バレル先端にダットを着けた事で6mの距離からペットボトルのキャップも落とす事が可能になりました
で、調子よく撃っているとー
またエレベーターが
またまたピンが抜けてしまいました
抜けない様に加工しようかと思いつつ、大丈夫だろうと勝手に思い込んでしまい、そのまま組んでしまったんです。
やっぱり対策しておけば良かった
またガスタンク部分を外さなければなりません。
ガス漏れしそうです…
仕方ないですが、今一度分解します。
コイツがエレベーターです。右のピンが外れるんですね
シルバーの上下するパーツ、BBストッパーにピンが入って上下運動のガイド&ストッパーになるわけです。
ピンの真ん中にローレットが切られているんですが、ピンはスカスカです。
キャリアーが真ん中の縦の四角い穴に入りますので、シルバーのBBストッパーを貫通したピンがキャリアーに当たって抜ける事は無いと思っていたんですが、考えが甘かった
レバーとキャリアーの激しい振動とエレベーターの激しい上下運動でピンがズレて外れてしまう様です。
画像下がキャリアーです。
それでは対策していきます。
このスカスカのピンが外れない様に、ピンに瞬着を塗り厚みをつけ、さらにBBストッパーから外れない様に瞬着で固定してしまいます。
ピンを叩き、外れないか良く確認してBBストッパーもスムーズに上下するかを確認。
上下する通り道にセラグリスも塗布しておきます。
その後スプリングを装着して、更に上下の動きを確認して機関部に戻します。
機関部のガスタンク側はナイログでベッタベタになっていますのでブレーキクリーナーで一度落とします。
この辺りは手がベタベタで画像ありません
で、組み直してガスを注入すると…
メチャ漏れてます
やっぱり案の定!明日のジョー!宍戸ジョー
酷く、大量に漏れましたー
もう一度タンク部分を外します
ナイログでベッタベタ
ベッタベタのシールテープを取り外し、ブレーキクリーナーでナイログを除去。
あちこちに付着しています
今一度シールテープを巻き直し、ナイログを更に充填します。
ガスタンクをはめ込み直し、8カ所のネジを締め直して、ガス漏れの無い様にと願いつつガスを注入!
シュー
やっぱダメか
こいつを2回繰り返し、明日も仕事。
というわけで、その日は就寝
帰宅してから、再度チャレンジ。
またガスタンクを分解して、ナイログを除去。
シールテープを巻き直し、再度ナイログを充填しタンクを被せて8カ所ネジ止め。
ガス漏れの無い様に祈りながら、ガスを注入!
シュー
漏れました
ピンさえ外れなければ順調だったのに…
バスボンドでも買って直すか
いや最後にもう一度チャレンジしてみよう
8カ所のネジを外し、ベッタベタのナイログを除去。各部を再度チェック
どう充填したら良いかを再考察。
ナイログを充填してタンクをはめ込みます。
ネジ止めを行い、祈りつつガスを注入!
シューっていいません‼️
何度も耳を傾けて確認します。
本当は水に漬けてブクブクしないか確認できればもっと確実なんですが、バレルや機関部に水が侵入しちゃいますので。
ガスを注入して銃の重さを計り、1日おいてもう一度計り直して誤差を確認し、漏れがないかをチェックしました。
3/23 22:14計測
翌24日 9:06計測
何度か繰り返していたら、直ぐにスムーズに動く様になりました。
これにてA&Kのランダルカスタム完成です!
6mから5発の試射
ちょっと左に偏ってますが、3発はほぼセンターあたりに着弾しています。
わりと精度もいいんでしょうか
ペットボトルのキャップも5発中2つは落とせました。
ついでに
サイレンサーアダプターがつけられないか見てみると、ライフリングに11mmのネジが切れそうです。
真っ直ぐネジ込んでいくとライフリングにタップを切った様にネジが切れました。
これでサプレッサーやトレーサーが着けられ、楽しみの幅が広がります。
なにより夜間はサプレッサーがあると近所迷惑にならずにすみますしね
あまりサプレッサーは似合わないですけども
A&Kウィンチェスター ランダルカスタム、レバーアクションも気持ちよくガス漏れも克服できましたので、これからの季節に楽しめる一丁になりました
しかしマルシンやA&Kのウィンチェスター系は懲り懲りですね