先日ヤフオクで






umarex vfc MP5用のCO2マガジンを入手しました。


だいたい7000〜13000円くらいが相場の様ですので、まぁまぁな価格で落札できました。






という事で、今回はumarex VFCのMP5 A4のお手入れをしていきますウシシ



先ずは本体。

コイツはピン2本抜くだけで通常分解が可能です。




なので、メンテナンスは簡単におこなえます。



トリガーボックスはノーマルのまま。

初期のMP5なのでセミ、フルのみ。

バーストがないんですよね。

また、ハンマースプリングの線径がGen2より細いらしく、その分スプリングが長いのでよじれた感じにセットされています(笑)

ネット上では、このGen1のスプリングは弱いらしくCO2マガジンのバルブを叩けないとか言われていますが


…叩けますゲラゲラ

全く問題ありません‼️


ネットっていいかげんですよねぼけー

鵜呑みにしてはいけません。


脱線しました(笑)

トリガーボックスは特に問題ないので作動部にシリコン吹いて終わりです。


そして、アッパーフレーム。



Gen2は分かりませんが、初期はフレーム前方のプラスネジの上の穴に長〜い六角レンチ突っ込んでホップ調整します。

これが面倒で面倒でえー?

M4みたいにアウターバレルの根本で外から調整できたら良かったんですが。

リアルさを追求したんですかねうーん


でフレームの内側、ボルトの通り道にシリコン塗布して軽く拭き取っておきます。



フレーム内側の前方にプラスネジで止めてある、このフィーディングランプが曲者で、純正はボルトヘッドの衝撃で破損してしまいます。

なのでフィーディングランプは、社外品に変更しています。







お次はボルト。

MP5は残弾がなくなると、マガジンのフォロワーにローディングノスルを当てて止まります。


そのためローディングノズル下部の突起に負荷が掛かり折れます笑い泣き


上の画像は折れたローディングノズルたちえーん


VFC初期のガスブロM4のボルトが折れるよりかは安くすみますが、それでもいただけません。


VFC M4 gbbのボルトの残骸チーン


なので、ノーマルマガジンに付属の空撃ち用フォロワーに換装してます。





当たり前ですが、それからはローディングノズルが折れる事はなくなりましたウシシ

 


ただし、ボルトキャリアーはフロンでもボルトヘッドの構造不良で下の画像の様に破損します。


フィーディングランプの回りのフレームに、このボルトヘッドが当たるので、高耐久性が求められる部分になるんですが、薄い所は0.7mmの厚みしかありませんので。

これは設計ミスですね。


ヘッドのディテールに拘りすぎて耐久性をなおざりにしたためと思われますzzz



結果、Gen2では一体型のボルトヘッドになっている様です(笑)





ボルトはローディングノズル側とノズルの入るボルトヘッド内側にセラグリスを塗布してスムーズな動きを確認。

ボルトとフレームの擦り合う部分にもセラグリスを塗布して完了です。




でピン2本で組み上げたらMP5A4のメンテナンスは終了です。






ウシシガーンぼけーアセアセにやりニコ真顔ショックラブzzzウインクおーっ!ゲラゲラ




続いてはCO2マガジンの調整をしていきたと思います。



一番右がCO2、真ん中と左がノーマルのフロンガス仕様のマガジンです。



マガジン底部。

右がフロン仕様の注入バルブ、左がCO2仕様の蓋つき。

幅広なマイナスドライバーか六角レンチで開け閉めできます。





ガスボンベはマガジンを逆さにして下向きにボンベを1本入れます。


CO2ボンベをセットして試射しましたらー


2.5倍ものドキュンなパワーを弾き出しましたガーン



先ずはマガジン側から改修作業をー




取り敢えずバラしました。


っと、ここで破損が見つかりましたニヤ





フォロワーが折れてますえー?

ローダーで給弾した時に妙な引っ掛かりがあったんですが、まさかフォロワーが折れているとは思いませんでした。



まぁ、この部分は空撃ちOKなフォロワーに換装するので問題ないんですが。



画像上の左側が空撃ちOKなフォロワー、右はボルトストップが掛かる純正の折れたフォロワー。


この折れている右のフォロワーがCO2マガジンに入っていたフォロワーになります。


出品者が気づいていたかは定かではありませんが、このまま使っていたら給弾不良などの不具合も出たかも知れません。



マガジンの分解はノーマル同様、ピン1本抜けば可能です。



ただし、解放バルブの上に傷がついておりますが、キツすぎてここ辺りを叩き込んで中身を出さなくてはならず、難儀します。



マガジンリップ部分はほぼ同様ですが、CO2の方が(右)若干穴が小さくなっています。

マガジンへのはめ込みは共通して行えます。

リップ押さえも同様でした。



パワーをダウンさせるため、解放口を塞ぐ方法を試してみます。



60%程度をプラ板で覆うパーツを作成し、解放口にレジンで固定します。



そのままマガジンリップで蓋をして、もとの状態に組み上げます。


で、試射してみるとー


滝汗変わりません


もっと放出口を塞がないとダメな様です。


穴1箇所、9割程度を覆ってみました。





リップに組み込むとこんな感じで、ほとんどを覆い隠しています。



しかし、こいつは初速が1.5倍くらいまでに下がりはしたもののブローバックしなくなりました。

なので、流量を少し増やします。




7〜8割くらいの流量だと思います。

がブローバックはするものの、やはり初速も上がります(笑)





こんな感じでプラ板で放出口を塞いでレジンで固定したんですが、無意味でしたねーゲラゲラ


パワーありすぎなんですね(笑)


マガジンリップ部分に何度か対策を講じましたが、これはローディングノズル側もなんとかしないと初速は下げられない様です。


という事で、今回は断念。

また時間ができたら低初速化、安定化にチャレンジしてみます。


以上、ガスブロumarex VFC MP5のお手入れ完了です。


ご覧いただき、ありがとうございましたウシシ