前回入手したGHKのM4用CO2マガジンですが、パワーダウンをするべく色々とチェックしてみました。
マガジンの放出部分を塞ぐ様にプラ板に小さい穴を開けて放出量を減少させる方法や
ノズル先端にオリフィスをねじ込む案をSaruさんが提案してくれました。
しかしマガジンリップ部分は非常に硬く取り付けられており、取れないんです
一番簡単な方法だったんですが、断念。
次にオリフィス。
イモネジに穴開けてノズルに入れ込もうかと考えてましたのでやりたかったんですが、狭窄症が悪化したためノズルに合うイモネジを購入しに行けず断念しました
なので、前回お伝えしていた通りにローディングノズルの内部の改修でなんとかしようかと。
通常、134aや152aのフロンガスによる運用では内部にワッシャーが1枚なんですが、
これを3枚に増やして、負圧によるノズル側の閉塞を早め、ガスの流動を後方へ送る事で弾速を弱めようと試みます。
で、組み込んで試射をすると
0.55Jまで下がりました。
ちょっと下がりすぎましたので
ワッシャーを2枚にして
で、試射。
0.85Jになりました。
こいつは丁度いい
で、数発撃つと
0.95J出たりと、弾速にばらつきがありました。
なので、ワッシャー2枚を接着して閉塞のばらつきを抑えました。
で試射しましたら、0.87J程度に落ちつきました。これでCO2マガジンも使える様になりました！良かった良かった
が、このGHKのCO2マガジンは燃費が悪すぎて2マグ撃てるかどうか
1マグ30発なので、撃てて60発。
フルオートにしたら、たぶん1.5マグ撃てたらいいってところではないかと。
寒い時期の家撃ちでは、何十発も撃つわけではないのでいいんですが、ゲームなどではマガジンを複数持たないと、きっと使えせんね。
あと、購入して分かった事なんですが、GHKのM4用CO2マガジンはリップ(給弾口)が普通のマガジンローダーでは合わず、またリップが非常に硬くて、手で1発1発入れるのも苦労しました。
指が痛くて10発も入れられません
専用のローダーがあるんですが、これがまた高い
せっかくマガジンを安く購入しても、ローダーを別に購入しなければ一度に30発なんて給弾できませんから、ローダーは必須になります。
年始に上野に行く機会があったので、このローダーがあるかショップで尋ねたんですが、取り扱ってないって所ばかりで、仕方なくネットで購入しました。
ネットでは送料が掛かる所ばかりで、どこで購入しても約2500円くらいします。
結局、マガジン合わせてトータル12000円くらい掛かりました。
という事で、GHK M4用CO2マガジンは規制内で使える様にはなりましたが、寒い時期の家撃ち用マガジンとしては高価すぎましたねー
また燃費が悪いので、バトンのタニオコバの放出バルブの様なガスの放出量を絞る事でパワーを抑えるアウトプットバルブ仕様のマガジンにできなければ弾数も多く撃てないし、CO2とはいえ冷えて終盤は動きも緩慢になりますのでゲームでも使えないマガジンという事になりそうです。
あまり撃たない方なら大丈夫でしょうけれど、私の様なヘタレは乱射しますので(笑)
M4のガスブロは、もともと重いボルトで後退量も大きいので、CO2のマガジンでもキックをメチャクチャ強く感じる事もないですし、ハンドガンと違いローディングノズルの内容量も大きいためかガスの放出量も多くセッティングせざるを得ず燃費が悪くなるのかも知れませんね。
ともあれ冬場用として規制内で活用できるマガジンを入手できましたので、狭窄症が治ったらまた撃ちたいと思います
今は寝たきりですのでねー
そうそうGHK M4用で、こんなのも出てました。
ご参考まで
