東京マルイのSAAです。
私の購入したのはシルバータイプでした。
ブラックが売り切れだったという事もあるんですが、いつか塗装する時に下地がシルバーならエイジングなどで、そのまま利用できると横着目的も
購入が7月末なのでそろそろ5カ月、飽きてきたのと少しヤル気が出てきましたので、購入当初の目的を実行しようかと
先ずは資料集め
やっぱりケースハードゥンがいいですねー
ケースハードゥンで検索すると、実銃はほとんど無くてモデルガンの物ばかりが出てくるんですよね
昔ハワイで実銃のSAAのケースハードゥンを見た時は、それはそれは美しくまさに芸術品の様でした。
上の画像は全て当時見たSAAにはほど遠いんですが(上から2つ目までは実銃ですが)、それでも資料を参考にマルイのSAAをラッカーの塗りで再現するという無謀なチャレンジをしようと思います
実はラッカーの筆塗りなんて、人生初なんですが
できるのか?
子供の頃、プラモデルは作った事があるんですが、塗った事はないんですよね
取り敢えずバレル、エジェクター、シリンダー、トリガーガード、バックストラップ部分を以前サプレッサーに使用したキャロムのブルースチールで塗装します。
先ずは全バラ
バラしたSAAをパーツボックス(ティッシュの空箱)へ(笑)
ハンマーもプラ素材なままなので、ついでに塗装しちゃいます。
シルバーの塗料にブルースチールを軽く吹き、上からセミグロスクリアーでコート。
プラ素材よりかは良くなりました
しかし、ちょっと明るくかったので
さらに仕入れた黒鉄色でスプレー
スプレー塗装なので、ハンマーは上手くいきましたが
フレームはバックストラップと一体なのでマスキングして塗装しました。
スプレー塗装は完了
いよいよ筆塗りを
Mr.カラー
先人はこの3色で表現したとー
できるのか?
取り敢えず、やらなければ始まらない。
ぶっつけ本番です
ブルーを初めに、周りにオレンジを載せてー
最後に黄色を更に周りに
なんじゃこりゃああああー
大失敗
やっぱり塗装は向いていない様です
何度か塗り直した部分は、うすめ液を使って落としていたらシルバーの地が剥げてプラのグレーが出てしまったし
………やり直すか
フレームとバックストラップ部分は水抜き剤に漬けて全て塗料を落としました。
さあ、気分を変えてやり直しです!
今回は剥げたフレームを塗り直す事も必要になりましたので、フレームの下地までをスプレーで仕上げてからケースハードゥン模様を筆で表現しようと思います。
バックストラップ部分はキャロムのブルースチールが無くなってしまったので、先ほど使った黒鉄色で塗装します。
しかし、筆塗り大丈夫かなぁ
取り敢えず、剥げた部分をシルバーメタルで。
その後黒鉄色を軽く吹いて少し暗めのシルバーに。
続いて軽くメッキ調で金色を少し入れてからチタンシルバーを吹きました。
が、また明るくなりすぎてしまったので上から黒鉄色を軽く吹いて整えました。
ここまでだいぶ時間を掛けて塗ってきましたので、筆塗りを躊躇してしまいました
今度は他の物で試し塗りをしてから。
筆塗りを練習してみました。
うすめ液で希釈してケースハードゥンの一番薄い部分から表現しようと薄く塗ってみましたら、液だまりができるんですね。
これ、乾いても膨らみができます。
って事はダメじゃん
エアーブラシなどで表現しないとダメな様です。
残念ですが、ブラシは持っていないのでスプレー塗装までで終了です。
フレームにケースハードゥン模様を再現しないのならば、フレームが明るすぎるます。
上から更に黒鉄色を軽く吹いてトーンダウンさせ、最後にクリアーを吹いて仕上がりとします。
フレームの下地に金色を吹いてますのでチタンシルバーと相まって黄色味が強くなってしまいました。
バレルやシリンダーが黒いので、余計に黄色っぽく見えるってのもありますが
取り敢えず紆余曲折ありましたが、これにて完成とします
約4日に渡って外でスプレーしては家で乾燥ーをくり返していたら家中がシンナー臭くなってしまい、嫁さんに怒られてしまいました(笑)
暫く塗装は禁止ですねー
今度やる時は黒鉄色を全体的に吹いてエイジングか、ローバルRとかでスプレーしてブルーイングがいいですかね