今日は十小呪十小咒-維基百科)を聞きました
(翻訳方法…Chrome版 , Edge版)
 

文字通り、如来菩薩天女マントラを十個集めたセットですが
日本では人気がないようです

でも、ウィキペディア英語版にも Ten Small Mantras の記事があるので
中国語圏では人気があるのでしょう

下の動画タイトルには、読誦でなく唱誦とあり
合唱をきいている気分になります

《十小咒》 萬佛聖城唱誦 高清

 

生まれ故郷のインドでは、ほぼ滅亡した仏教
行く先々の水にあわせて、姿かたちをかえながら

 

いまも生きのびている動画をみていると
生きるために進化する生物を連想します

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文明社会の進歩から、取りのこされてた
未開社会の話を、むかし読んだですけど

「働かざる者食うべからず」という
きびしい掟(おきて)が支配する未開社会で

歩けない人がどんな目にあったかというと

村人たちは、歩けぬ人を担架にのせて
狩り場に行くですよ

そんで、狩り場の入り口に担架をおいて
そこを、見張り役のもち場とするですよ

狩りが終われば、担架と狩りの獲物を担いで
村人たちは村に帰ります

歩けぬ人は、もち場を離れず役目をおえたので
村人は、みんなで一緒に晩飯を食べてたそうな

「働かざる者食うべからず」の未開社会って
みんなで生きる知恵をもつ人の世だったのね


福祉だとか立派な言葉をあやつる今の世の中が

現実に困っている人を"自己責任"で切りすてる
鬼のすむ地獄になっちゃったのは

文明社会が言葉で人をだますサギ師だからね

ほら

不労所得で、遊んでくらすボンボンたちに
何のおとがめもない国なのに

何で子供集めて「勤労の義務」暗記さすですか
現実から遊離した言葉を、丸暗記する子供らは

えらい人の言葉を、鵜呑み(うのみ)にして
サギ師がだましやすい、いいカモになるのね

感染症騒ぎも、庶民を踊らせる言葉の嵐が
過ぎ去れば、台本どおり製薬会社が大儲け

でも、

サギ師をあやつる闇の世界のもくろみは
お金じゃなくて、魂の収穫

言葉がつくる、まやかしの恐怖のなかで
我を忘れた魂は闇の世界の餌食にされる

でもね、

自分が魂だったことを思いだした魂が
生まれ故郷の命の世界の光を宿すとき

闇の世界には収穫されないの

だって

光をつかまえた闇はきえてしまうから