退院後、2日目に床のゴミを拾おうとしたら突然左耳奥に激痛が走りました。
「ズッキィーーン」
あわてて身を起こすと痛みは止まりました。
ゴールデンウィーク最後の3連休が終わるころ、まるで中耳炎を起こしているように
耳道に閉塞感があり音が良く聞こえません。
傷みが再発したので先日耳鼻科へ行ったのですが、予約で一杯で受診できず、
今日改めて診てもらいました。
「2年ぶりですね」といわれました。
前回は風邪で鼻耳が詰まり苦しくてきたんだっけ。
「喉が痛い」と受診した若い女性がいたけれど、私の場合風邪などでのその程度の不調は自分で対処してしまうので、このコロナ禍でも医者にはご縁が無くて2年ぶりだったようだ。
「耳が痛いと思っても耳ではない場合もあるからね」と耳道だけでなく、喉の奥の方も診れる範囲は見て下さったが、「特別心配する程の異常は見当たらない、鼻の奥kかも」と言われました。
PCR検査で綿棒突っ込まれてグリグリされていたら・・と思うとぞっとしました。
個室入院という高額入院になってしまったが、断って正解でしたね。
閉塞感が有るのに耳道は腫れてもいないとの事。
原因は判らず「このまま様子を見るのが1番良い」との事。
痛み止めも断り、これ以上悪化したら再受診という事で終わりました。
聴力検査では2年前と比べて、異常の無い右耳でも高音が聞こえなくなっていました。
「まぁ年並みですよ。同じ年でもっと聞こえない人もいますからね」と慰めにもならない言葉を背に受けて帰ってきました。
今は痛みより痛痒く辛い
視力も落ちて、皆様のブログの字が細かくびっしりと書かれていると読むのに苦労するようになりました。
老いを認めなければいけないのでしょうか
五感が歳と共に衰えるという感覚は持たずに今日まで生きてきましたが、急に年齢を突き付けられたような、このゴールデンウィークの入院騒ぎでした。
思い返してみると、昔から具合が悪くなるのは何時も週末や連休。
休日をまともに遊んだ事もない人生でした。
何がショックかって、デマシュ・クダイゲルゲンの澄んだ
高音域の歌声が聞き取りにくくなる事ですよ。
(狂素 夜花)