プウククイの山頂からまた飛び立ち
イアオ渓谷上空へ。


イアオ渓谷は午後になると雲に覆われ
この日もあつい雲の中でした。

足下は断崖絶壁…しかも私のすぐ右下に渓谷
ちょっと身体を右にそらしたら…と思うと
雲の隙間から見える景色も怖くて凝視できず
心臓飛び出そうなくらいドキドキアセアセ


その後渓谷にほぼ直角に降りていき
滝に向かいます。



どこまでも近づき、目の前に滝つぼ!


そして車ではあまり行かないノースや
住んでいるウエストマウイ上空。


貿易風が強いカパルア上空ではやはり
ものすごい風を全身で受けながら
キャビンへ戻っていきました。


ドアなしヘリではカメラを身体から離せず
片手は手すりを握りしめていたので
写真やビデオは最小限になってしまったけど汗


マウイ島に移り住んでずっと行きたかった場所。
今回協力して下さった方々のおかげで
念願の場所に行くことができました。
スタッフの熱意と実際の様子を目にして
涙がこみ上げる貴重な体験となりました。

世界中とつながる海の環境を守るには
山頂の環境が守られるのがどれだけ大切か
今回の経験で学びました。

降雨量は3年前からほぼ半分に減少し
降り方も変わり植物にも変化がみられます。
今も記録的な暑さと水不足です。

今オヒアレフアの激減が心配されていますが
何千本ものオヒアレフアやコアなど
ハワイ固有種の木を植え生態系を守る活動が
プウククイでは続けられています。

彼らやボランティアの活動に感謝すると共に
マウイ島の環境保護がこの非営利団体と
賛同する人や企業によって永遠に続きますようにお願い

私も微力ながら…
界面活性剤入りの洗剤や化粧品と違い
 分解されて微生物のエサとなる固形石鹸で
環境を守る活動と植林に寄付ができるよう
石鹸作りを続けていこうと決心しました。


そして同じハワイのマウナケア山頂が守られ
ハワイの、そして地球全体の環境が
これ以上の悪化するのを防げますようにお願い

今まさにマウナケアでは山頂を守ろうと
ハワイ住民が必死に戦っています。
国や州管理では何代先もの遠い将来を考え
環境保護をするのは難しいようです。

この建設に最も出資している日本。
約400億もの日本の税金が使われ
推し進められているということ、
ハワイ住民の聖地であるマウナケアを、
ハワイや海のすべての生き物を守ろうと
寒い中身体をはっているクプナのこと、
ハワイ好きな日本人にもこの事実を
ぜひ知ってもらいたいと思います。


有難くも貴重な経験をさせていただき
これをシェアすべき役目があると思い
少々長くなりましたが…
お付き合いありがとうございましたピンクハート

最後に昨日オアフ行きの飛行機から。
プウククイから海。


マヒナヒナの貯水池が見えます目
山中腹の白いところです!
ここウエストマウイから遠くワイレアまで
マウイ島の大切な水資源タラー